No.19 電気温水器”エコキュート”と、ガス給湯器”エコジョーズ”東西CM戦略の違い。
- 2006.11.03
今年5月に、東京から大阪に引っ越してきて、関東と関西のテレビの違いを強く印象つけられます。
もともと関西の出身の私でも、10年近く東京に住むと、こちらへ帰ってきてなんとなくテレビ番組に違和感があります。出演者も吉本タレントしかいないのか!と言いたいくらい、どの番組もこれでもか、これでもかと顔を出す。確かに、吉本タレントも面白いし、嫌いではないのだが。でも・・・ね?
私の興味分野的に言うと、給湯器のテレビCM世界も、関西電力の”オール電化、エコキュート” 対、大阪ガスの”ガス給湯器、エコジョーズ”のCM内容がまさに、興味があります。
なぜ興味があるかといえば、関東では、東京電力の”オール電化、<Switch>キャンペーンの”電気温水器、エコキュート”対東京ガスの”ガス給湯器、エコジョーズ”の戦い。どちらも将来の社運を賭けたような熾烈な戦いを繰り広げているが、印象的には、東京電力に「分」があるような雰囲気。この戦いは、消費者に対するイメージ戦略の優劣。端的に言えば、テレビCM戦略の優劣に影響されているように思います。
{一度興味のある方は、東京電力のホームページで”Switch"キャンペーンを覗いてみてください。}
東京電力は、女優の「鈴木京香さん」を使ったスマートで過激なイメージ戦略が成功していました。
ガス陣営に対して”ガスから電気に”・・・<Switch>と受け取れるキャンペーン・・少し過激すぎるのではとのクレームがつくような感じでした。方や、東京ガスのCMはイメージ戦略が少しおとなしかったように思います。
このまま大資本電力会社が 全国的に"Switch"キャンペーンを展開されたら、かなりヤバイとガス陣営は感じていたかもしれないが、いざ関西に帰ってきたら、大阪ガスのテレビCMに「分」があるような雰囲気ですね。・・・実際には内幕は分からないが。
でも、何でこんなに違うのだろうと考えた場合、この給湯器の戦いは、主に新築住宅がターゲットになっている為、それに対する”人の憧れ”への誘導方法の戦略に差があるからだろうと感じています。女優さんには悪いが、スマートさと夢実現の部分では、関西の電力陣営は少しCM戦略的には問題があると感じます。 過激性が少ないのは過去の原発問題が、まだ尾をを引いているのでしょうか? これは私の感じる思いだけですかね? なぜ、他で有利で効果のあったCM方法を全国的に統一して使わないのでしょうかね。地域によってその受け止め方や効果に差があるから一概に同じというわけにも行かないのも分かる気はしますが。・・でも、夢への憧れに対する誘導方法としては少しもったいないような気もする。・・・でも、頭のいい人が考えて戦略立てしているのだから、私のような凡人は余計なおせっかいは止めときましょう。ただ今後の戦いは興味を持って眺めていますか。
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