No.133 経済動向か?ビルトインコンロの販売が鈍い。と、ぼやくメーカー営業。

8月度のビルトインコンロの販売台数が予想よりかなり悪かった。と、あるメーカーの営業担当者が来訪時にぼやいていた。「8月度はノルマ達成できませんでした。実績も昨年よりかなり悪かった。なんでこんなに悪いのか・・・」
ただ、ガス機器に関連しては、ガス給湯器などの販売台数はあまり影響がないようだがとのこと・・・・
◆でもよくよく考えれば買い控えできる商品と、そうでない商品がある。
経済動向に、反応したのだろうか。とのこと。
確かに、ビルトインコンロの買い替え実績を調べれば、まだ、使用できる段階での買い替えも多い。
1)油もつれで汚くなった
2)安全装置付きがほしい。
3)デザインが古くなった。
等の要因も確かに多い。
実際に交換工事に伺ってみると、コンロの3口あるバーナーのうち、1口が着火が悪くなったとか、安全装置付きにとか、
今すぐ買い替えなくても、まだまだ使用できるケースが多いのも確かです。
だが、今の経済情勢、円高、株安などの心理的影響で、無理して交換しなくても。我慢しようとなるのだろうか
確かに昨年に比べて、ビルトインコンロの問い合わせは少ない気もしますね。
あまり気にしなかったが、メーカー営業担当者からこのような状況のことを聞くとそのような気もします。
ビルトインコンロは、昔のコンロと比べて、金額的には高いが、われわれ販売店にとっては利潤が薄い商品でもあます。夏場の、金額稼ぎ的要因が強い。 ただ需要期は、春の3月、4月、冬に向かう11月、12月。ガス給湯器販売の多忙期に当然重なる。悩ましい商品。ただ、販売できれば、利潤が薄くても売るのが商売。お客様は神様です。
◆確かに、ガス給湯器は、ほとんどが故障して買い換える場合が多く、どうしても買い替ざるを得ない商品。
「経済状態が悪くなったから、お風呂へ入るのを控えて・・・」とはいかない。  お風呂は我慢できない。特にこのような暑さ、最低でもシャワーが必要となる。 今の季節2日から3日は我慢できてもとなるが。
ちなみに、ガス給湯器は、経済状態より季節(気温変化)変動に左右されます。
◆台所事情で、何を優先するかの判断。 経済状態が、家計にも影響、われわれ商売にもに影響。悩ましや!悩ましや!  冬が待ち遠しいですね。