No.61 梅雨もやっと終わって・・ホットする。
- 2007.08.06
7月度は何かと忙しくて、ブログを書くことをズルしてしまいました。駄目ですね、日記みたいなものだから。
さて、やっと全国的に梅雨が明けたようです。又厳しい暑さがやってきました。
ところで、梅雨の時期に多かった「ガス給湯器関連のお問い合わせ」が、”給湯器が火が付かない。エラー番号「111」の表示”でのトラブルです。
■この原因は、機器本体の一般的故障の場合と、雨や湿気による一時的なものとがありますが、
梅雨時期はやはり、「雨や湿気による原因」が多いようです。
1)長雨や集中豪雨的に降る、雨によって”機器内部の点火装置配線の途中で電気リーク現象”
2)長雨や集中豪雨的に降る、雨によって”炎検出装置の過剰湿気による結露トラブル”
3)機器コントロール電子基盤の湿気による誤作動
以上の三つが原因としては多いようです。
特に、年数が古い機器は、当然機器内部にホコリなどがどうしても溜まります。このホコリが湿気を吸い込みやすいことが原因で、トラブルを起します。
■対策
○屋外型の給湯器は、一定雨量に対しては対策をこうじているものの、集中豪雨的に降る気象条件に対してはやはり弱点はあります。対策としては、簡易的にでも屋根等があれば一番いいのですが、余囲いすぎて、排気不良や法基準に抵触することもあるので注意が必要です。
※偶に見受けるのが、給湯器全体を「カバー」いしているお宅・・・危険、火事の原因
※周囲を全て囲い込むお宅・・・・屋外設置が、屋内設置基準になった排気不良の現場・・・など見かけます。・・・・・・危険「絶対にやってはならない対処法に注意!
○又厄介なのが、長雨によるホコリ等の湿気で起こる電気的トラブルは原因が特定できない場合もあります。
■トラブル解消法としては
1)「内部が乾くまで待つ」天候が回復するまで待ってみるのも方法です。消極的な対処法ですが
一番確実で割安です。※だが、少しの雨でも再々繰り返すなら、メーカーへ原因追求依頼も必要。
2)メーカーに内部機器を原因追及してもらっての修理・・・これも機器が古いと究極的な解決法にはならない場合が多い。
3)機器が10年前後ご使用なら、買い替えも方法。再々の修理は、経費の無駄。
以上です。ただ取り付けて2年~3年程度では、機器の防水対策に原因があるかも?メーカーにご相談を。
但し、30mm/hも40mm/hもの雨のときは防水対策ももたない、このときは待つことのみ「忍耐が必要」
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