No.85 最近の石油価格情勢からくる、消費者意識の変化

最近やたら目に付く問い合わせで、石油給湯器からガス給湯器への買い替え依頼、問い合わせが多い。
一昔前は、ガスが高いので石油給湯器に買い換えたいというお客様が普通の時代。
ところが、最近は、「今現在石油給湯器を使っているが、ガス給湯に買い換えたいので見積もりしてもらえないか」との問い合わせ。
びっくりするのが、借家、アパートのご入居者からの直接問い合わせ
●お客様から
「石油給湯器をガス給湯器に変えたらいくらになりますか。借家なんですが」
□こちら側から
「家主様へ要請したほうがよろしいのでは」
●お客様から
「家主へ要請したら、工事金額を聞いてくれといわれたものですから」
□良く中身を聞いてみると、
1)10年ほど前に、ガス給湯器から石油給湯器に取り替えてもらったとのこと。
で最近の石油価格の高騰から、不安定な燃料の石油から今度はガスに変えたいとの要望を家主さんへ要請したとのこと。
消費者はやはり敏感です。日々の生活に影響する燃料費高騰の変化には特に敏感です。
ガス会社は、チャンスですね。私の経営する会社も、石油給湯器も販売しているが、どちらかといえばガス給湯器の買い替え販売が主体。
出来るだけ、買い替え販売には積極的に対応しています。
でも、ガス会社さんも、石油給湯器からの熱変を我々が努力しても、ガス給湯器を自分たちから買ってもらえなけば、我々インサイダー的業者には素っ気無いですね!
■特に、4月のガソリン税の値下げ、値上げのドタバタ以後の問い合わせが多いようです。
  今月のこの種の問い合わせ10件以上。・・・こちらも正確な知識で対応したいと思います。