No.62 徐々に値上げされてくるガス給湯機器!
- 2007.08.09
オール電化に押されている、ガス機器業界。
ここへ来て各ガス機器メーカーの卸価格が値上げされてきている。
確かに世界的原材料の値上円安傾向の影響は理解できるが?
■ガス機器製造メーカー数の減少で、多少原価改善へ動いているのか?ガス機器の生産から、今年始めに松下電器が撤退したのに続き、TOTOが来年にはガス機器生産から完全撤退、ノーリツへ委譲することになっているとの情報。
このメーカー減少の現状は、ガス業界のオール電化攻勢による地盤沈下が顕著であることと合わせて、最近のガス機器のリコール問題も影響しているのだろう。(利益が薄い割には、危険負担経費が多い)
ただ、このメーカー数の減少は、消費者にとってはマイナス要素になるであろう。
なぜなら、メーカー数の減少は、メーカーの寡占化を招き値上げしやすい環境になること。現在、ガス機器メーカーの主力は2強2弱の構成。・・どこが2弱か書くのは野暮なこと。ノーリツ、リンナイの寡占化が進み、そろそろ、価格の見直しに着手してきているようだ。
■便乗値上げにならないように、監視が必要!
あと2年か3年したら安値のインターネット販売業界でも、6割引や5割引販売は珍しくなるかもしれない。
◆今は夏場、ガス機器販売の閑散期。関連商売人には耐乏の時期。でも、良いことは各種資格を取る為等の勉強時間の余裕が有効に活用できる。
※今勉強中は、1)コンクリート構造診断士資格(今年がこの資格試験の初年度)
つい最近、米国で起きた、橋の落下事故。この試験は橋の安全性を点検確認する専門士資格。
今年がこの資格の初年度。資格試験としてはグットタイミング。
○国土交通省管理の橋は全国に1万、その他、地方公共団体管理の橋は13万以上有る。でも特に、 地方公共団体管理の橋13万以上の7割近くが定期点検不足との事。・・恐い!
◆本当は、外国旅行に行けるほど優雅に、利益は出ていない。
★早く来い。繁忙期。
会社経営の初心者としては、経費ばかりが出て行くのでは胃が痛い。
気楽なサラリーマンが懐かしい。でも・・・「成功するまでは諦めない」・・先人訓を腹にガンバロー!
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