No.100 少しゆっくりしましょうか。

この7月で会社設立丸3年を迎えようとしています。この3年余り「我武者羅」に走り続けてきました。ここらで少しゆっくりしましょうか。やっと安定した状況です。
ガス給湯器の買い替え販売会社は昔の経験を活用しての趣味の一貫で設立しましたが、ここまで順調に推移するとは思わなかったが、なかなか単純なようで奥も深い。
ガス給湯器の買い替えというニッチな部分であっても、さまざまな状況があります。
■今改めて感じることは
1)メーカー機種が多い。
2)設置バリエーションが多い
<将来の買い替え機種を考えて造ってほしい:買い替え機種無い。>
3)取り付け状態もさまざま。
<買い替えを想定していないのではと思う、高所の取り付け>
<新築に取り付けれればいいとの思いで設置:不完全設置>
4)既得物件的販売手法で、暴利とも受け取れる販売価格
5)なにこれ!、メーカーの卸価格で販売しているのという、超安値販売業者
 <販売価格の二極化:客はどちらが正常か迷っている>
6)淘汰された機器メーカーも多い。代替機種に苦労する。
<ガス機器は、斜陽産業か?>
このようなさまざまな思いの中での商売展開しています。
この6月1日には「念願の:東京ショップ開設」が出来ます。
最近は、訪問販売法の規制が厳しくなるのにつれて、「無店舗販売」の規制がインターネット販売の世界にも波及してきています。私もかねてより、拠点販売ショップは必要と考えて、第一号店  U-form大阪ショップ(平成19年12月開設)に、ここへきてやっと、第二号店としてのU-form東京ショップを開設できます。
コストはかかっても、インターネット販売の信頼性向上のためにはやむ負えないでしょう。
「ゆっくりしましょうか!」と言いながら、新店舗の開設とは矛盾していますが、人間は貪欲な面も多い。
だた、冬との販売格差で、冬の繁忙期のためにも夏鋭気を養わないと、年中無休ではバテ気味です。
”さすらいの一匹こおろぎ”も今年で61歳、本来なら定年で余生は”ゆっくり”と生きたいが、団塊の世代は”働くことしか趣味が無い”悲しいが、仕事があることは幸せ。
でも、6月は少し流してゆっくりを念頭にそこそこにしましょう。
■私の会社も、会社が大きくなるにつれて、人材の確保が必要で、重要になってきました。
この人材はなかなか難しい。小規模の会社の人材育成は、「即戦力」を必要とするため最重要。
だだ会社の魅力がなくなると、人材はいい人材から逃げていく。「ふと周りを見れば、自分の気に入った人材ではあるが、果たして有能な人材か?」でも、倒産する会社の典型は、”人材から崩れる”の徹を踏むことが多い。  肝に銘じて励みましょう。