No.126 今年は梅雨の影響か!器具の買い替え実績が冬なみ。

今回の梅雨は、厳しい雨模様だった。災害も多く被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。
◆さて、この災害的、”ドカ雨”でガス給湯器に対してもかなり影響があったようです。
通常、屋外の給湯器であっても、ある一定の雨量(通常:時間雨量20mm程度)なら内部に対する雨の影響は限定的と言われていますが、今回のようないわゆる時間雨量50mmを超えるような瞬間的”ドカ雨”は、機器内部にも、かなり悪影響を与えているようです。
正直、お問い合わせや、ガス給湯器の買い替え依頼が冬なみ状況。
社内でも、「今年は夏が無い」 
◆例年、ガス給湯器の需要期は寒い冬が中心。通常の繁忙期は、11月から4月ごろまで。そして6月ごろから急激にお問い合わせや、受注が減ってくる。この時期が来るとやっと夏が来たと実感する。
ところが今年は、冬のままが継続している状況です。
この原因の一つが、”ドカ雨”の影響か。
給湯器のトラブル「111エラー」の点灯で、火がつかない。と言うお問い合わせが多い。
給湯器は、経年変化で、電子部品の劣化に加えて、経年により内部に埃がたまり、この埃が、雨や湿気の影響で、信号の誤作動を発生させたり、漏電させたりの現象発生がある。
※最近ご相談受けたお客さまの相談例では
通常、晴天になれば丸一日程度で内部は乾燥するものが、2日程度かかってやっと復帰した例もありました。 通常はあきらめて買い替えをご選択されるお客さまもありますが、「もう1日待ってみてください。それでだめなら、メーカーへの修理依頼か買い替えをご検討ください」と御回答後、次の日「治りました、ありがとうございました」と電話をいただけました。正直、このお客さまは、まだ9年目だそうで、買い替えには少し早い。  良かった。
◆18日にやっと本格的に梅雨が空けました。これでやっと、わが社も夏がきます。
11月までは、じっと我慢の商売状況でしょうか? 
 こうからは、厳しい暑さ。”ドカ日光”の日々ですか。どなたさまにも、熱中症に気を付けて。 がんばりましょう。