No.64 人が財産・・・会社にとって最大の財産は良い社員では?。

ここで私の知り合いの、ガス機器メーカーの営業社員が二人辞めていく。
まして二人とも15年選手。永年会社への貢献を期待して育てたベテラン社員が辞めていくのを見るのは悲しいこと。企業にとって、社員は大きな財産。特に第一線の営業社員は貴重な稼ぎ頭。
とかく貴重な第一線の社員を粗末に扱う企業は生き残れないのが世の常。
だだしかし、ここでもう一つの側面的課題は、ガス機器業界が、今斜陽産業になりつつあるとの現状。オール電化の攻勢に押されて、有力企業がガス機器生産から撤退していく現状もあるのだろう。
若い社員の将来性に対する不安感をどのように経営者は理解して、社員にどのように伝えることが出来るのか、その最善策を理解していないのではないだろうか。
経営者が「辞めていく社員は辞めれば良い」と強気でいってみても、社員側からすれば会社の将来を見限った行動とするなら、予備軍はまだまだ存在する。
経営者と社員との将来に対する目標の共有できない企業はいずれ市場から淘汰される厳しい現実を理解すべきであろう。
昨今の「食品偽装問題」を見ても、自分達の目先だけの経営的利益のみを追求する、自分達だけの理論。まして創業一族が「利己主義的」経営に陥っても、人事権を持った経営者に対して従業員は無力に近い。ここで一番男気を・・・・と思っても。辞表片手。まさに「生活権を人質にされている」ようなもの。
会社が大きくなくても、永々と存続できる企業も多い。同族会社であっても同じ。その会社に確りした経営理念が受け継がれるなら企業は市場に受け入れられるし、時代を読みながら永続的に生き残ることは可能だろう。
「権力の過信の中に、愚力の錯誤がある」・・・戒めたいもの。
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