No.42 パロマに、警察の家宅捜査入る!
- 2007.01.28
残念ですが、入るべきものが入ってきましたね。
あれだけ多くの方が亡くなられたのだからこれは当然でしょう。
だた、20年間以上も放置した付けは余にも大きい。これは、会社は当然その報いは受けるべきと考えますが、早い段階で、もっと手を打てなかったのか監督官庁や業界の関係者にもその責任の一端があるのではとの思いもあります。
ただ、永年変わろうとしない同族会社の恐さ、「絶対的人事権」に対しては、サラリーマンが如何に無力であるかの証明、今日の新聞報道に”パロマ、取締役会”年一回の文字を見ると。典型的な同族会社の弱点が見えます。
私の勤めた会社は、毎月一回定期的に取締役会、その前に品質経営会議などが頻繁に実施されていました。それでも落ちこぼれはある。やってもやっても切が無いのが、品質管理。
昔からの常識”製品の品質と会社のセキュリティーは会社経営者の品質にイコールする。”
ただ、問題があっても現実的に、現在の職を捨ててでも内部告発出来るそんな、”テレビドラマ的サラリーマン”は多くない。
この手の事件は、”不二家”などのように、いつ見ても事件構造は同じ。”悲しいですね”
特にパロマの事故は、直接人命にかかわった事故だけに、給湯器の販売に関係しているものとしては、ガス給湯器のイメージが悪くなることによる、オール電化への流れの加速が気になります。
その意味で、ガス給湯器メーカー業界も、もっと安全性に対する情報公開はすべきでしょう。
■ガス機器メーカーは、電気器具メーカーなどのように超大企業はなく、過当競争に明け暮れて連帯感に少し欠けるのだろうか?ただ、最近はオール電化の波に影響されて年5%程度市場が縮小している業界。国内の低迷を海外進出で補って採算をあわせているのが現状と聞きますが、もっとがんばってほしいですね。だが、関連業界には、超大手ガス会社も関係しています。”原料安、円安で○○金額増収”と記事の載るなら、もっと何か出来ることもあるのではとの思いもあります。
ガス機器メーカーが不採算で淘汰されていけば、困るのは大手ガス会社と最終的には消費者では?。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、言われながら業界も60年過ぎてきた。
昔読んだ、”企業30年説” 企業も、業界もいつかは終わる黄金時代!・・・?
常に、変化しなければ生き残れない!
”厳しいですね。”
ガス給湯器や電気温水器のトラブル対処法や買い替え専門サイトは下のURLをクリックしてね!
http://www.u-form.net/(買い替えはこちらから!)
http://www.u-form.net/f-jyouhou/toraburu/kikisa-bisu.html(トラブル対処法はこちらから!)
【フリーダイヤル】 0120-046-918