No.93 やっと!使わせてもらえる、30年勤続賞

会社勤め中に、勤続30年に達してお祝いとしてもらった、永年勤続表彰の副賞「旅行券10万円分」。
とかく性格が貧乏性に出来ているのか、勤続中はとうとう使うことができなかった。
同僚は、「遠慮なく使わなきゃ!」というものの。ついつい、我武者羅に、女房孝行もせず、ひたすら会社のために、生活のために。団塊の世代の人生観そのまま。 今の時代の若者には、哀れと写るかも知れないが、これで結構楽しい時代を生きてきた。今の世の中は、情報も、物も、ありあまる時代だが、なんとなく物足りない空虚な社会。
会社を退職して2年、やっとここで、使う機会が来た。私も、今年の8月で、60歳に到達しての「還暦」
還暦とは、人生一回りして、「赤子に帰る」の意味での赤い「ちゃんちゃんこ」を着て祝う習慣もあるが、いまさら。
そこで、人生の「コケ」落とし。10日ほど海外旅行とやらに行ってきて、再チャレンジ。
退職と同時に起業した会社もなんとなく、最低限飯の食える方向性は見えてきたものの、まだまだこれから、人生を「1」から再チャレンジする気持ちを再注入してきましょう。
◆少し話はそれるが、私は趣味で、素人「手相」をやります。本当は趣味というよりは、興味本位で、飲み屋の「ホステス」さん相手の、助平根性から始めた「手相見」
でもこれが、少しは当たる。
26歳のとき、お得意様の招待旅行とやらについていった時、宮崎の飲み屋の「ホステスさん」の手相見。
例によって助平根性で「お手を拝借」手相見。黄色い声でホステスさんが、「私の手相見て」
しめしめ、「あなたの手相から判断して・・・・」やめておけばいいのに、酒の酔いに任せて「あなたがこの職業に入ったのは・・・・・・・」とやってしまった。その素人占いがほぼ当たっていた。
突然、そのホステスさんが、その場から居なくなった。それから少しして「ママ」さんが出てきて。
今家の女の子に、「何か言った人」と血相変えて出てきた。良く話を聞くと「自分のしゃべったことが、まさにそのホステスさんの悲しい人生をほぼ当ててしまったとのことで、泣いて帰ってしまったらしい。・・・素人・・反省。・・・でもその後、その飲み屋さんでは、別のホステスさん達が「私も見て」と少し役得も。
 それ以後、飲み屋さんでは、趣味の手相見をしても、「手相の悪い人にも」「手相は変わる」あなたの考え方で変わる」何か宗教家的口調。馬鹿だね!私は。
でも、「手相と人生は変えることが出来る」これは私の今までの人生観です。
 ところで、手相見は21歳くらいから初めた。会社の勤務中「お得意様」の展示会などへの参加時に、暇潰しの時間などに、「お手を拝借」の手相見。
占い師「口が8割、実力2わり」の心情に、相手の反応を見ながら、手相見も楽しい。
ところで、自分の運勢は、「晩年に強い」と出ている。但し、ヒットラーの手相のように、運命線の先に×バッテンがある。「ドーン」と一発であの世へいく「手相」とみた。・・・てなことを楽しみに人生過ごしましょう。所詮「200歳」は生きられない。
ちなみに私の「親父」は、今年96歳かな?。99歳までは生きるそうで、いまだ、焼き物の「土ひねり」元気だね。・・・人生一回り、楽しく過ごしましょう。でも貧乏根性は直らないでしょうね。