No.46 これも暖冬の影響か?給湯器の故障が少ないようだ。
- 2007.03.07
もう3月、今年は冬は無かった感がありますね。暖冬の影響はいい意味でも悪い意味でもあるようですね。
給湯器の故障発生件数は、過去の経験から11月~3月の冬場が多く、気温が暖かくなるにしたがって少なくなるのが通例。夏を1とすると冬場は2~3の発生率。
だが今年は、少し傾向が違うようだ。1.5程度ではないだろうか?
■なぜ冬場に給湯器の故障は多くなるか。
1)凍結
2)低気温の変化に対する機器部品の誤作動
3)機器能力の100%稼動による機器負荷の増大と使用頻度の増加
等が考えられる。
ただ、最近の給湯器は、機器部分で一番弱いとされた、「電子回路コントロール基盤」を特殊樹脂で保護した製品が一般化された10年ほど前から故障率は確かに全体的にも減ってきている。
最近では、冬場の給湯器の凍結故障は別としても、給湯器は電子的に各回路にセンサーや電磁弁を多用している為、このセンサーや電磁弁が気温の影響を受けやすいとされている。特に電磁弁は磁石の原理で各水、お湯、ガスの回路を開閉している。当然磁石機能であるから、磁石の巻き線等が温度変化に対して影響を受けるのだろう。厳しい寒さも無く、気温が暖かいとやはり機械も過ごしやすいのでしょうか。
故障が少ないことは、使用者にとっては非常に良いことではあるが、業者にとっては少し予定が狂うのではないだろうか。因みに、暖冬の影響は各業種にあると聞きます。やはり、商売人にとっては、”夏は暑く、冬は寒い”気候で商売繁盛。
でもこれからは、どんどん暖冬傾向商売スタイルも変化させなければならないでしょう。
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