No.57 ガス機器設置スペシャリスト養成講座講習会の参加
- 2007.06.09
6月6日から3日間、ガス機器設置スペシャリスト資格の講座へ参加しました。
この資格は、昨今のガス機器などの事故を踏まえて、消費者団体、ガス業界団体などが主体となって実施している、ガス機器の設置に関する専門家を養成する任意資格講座です。
ガス給湯器やドロップインガスコンロなどの取替え工事は、ガスの接続を除けば、ほとんど資格の要らないような世界。(厳密には必要)野放し状態での現状から事故を未然に防止する為の専門家養成講座です。
1日目、座学、2日目、3日目、実技研修で中身の濃い講座でした。
今年の会場は日本全国で一般対象は、3会場(東京、神奈川、滋賀)のみで、西日本は滋賀県のみの為、遠くは、九州長崎、からも講習を受けに来ていました。<大手都市ガス等は、自前で認証研修センターを持っている・・・但し自グループ社員が主体か?>
講習料¥50000と少し高め。ただ会場は、松下電器グループの滋賀研修センター(講習会実施認定会場)が今回は会場(宿泊設備まで完備)。会場設備、講師とも、流石一流でした。
一日目は座学のため、まあそれなりに聞いて勉強するだけ・・・でも最終的に座学関連”テスト”あり。
60点以下不合格になるとの事ですが、講義を受けいている限りではまず不合格なし。
ただ、私にとっては、2日目、3日目の実技講習が少し大変でした。
研修参加者はほとんどが40歳程度までの方がほとんど、私のような団塊世代には少し体力的に大変でした。銅配管実習、給水給湯フレキ管実習、ガス可とう管実習、ドロップインコンロの実際の取替え実習、エコジョーズ型給湯暖房器の取替え実習とまさに分刻み的研修。
講師曰く”ゆっくりでいいですよ”といわれても、他の人たちに余遅れると迷惑と考えどうしても目いっぱい頑張ってしまう。<講習を受けに来た人たちも、会社業務としてきている人たちばかり、熱心でまじめ。>
プロの養成講座ということもあって、短期間であるが内容の濃い実技講習でした。実技実習も80点以上の点を取らないと合格しない。(日ごろ使わない筋肉を使って、足や手が痛い)
とかく、私は免許マニアと言われるくらい、住宅関連の一級建築士から、設備の一級管工事士やガス設備士などの資格は持っているが基本は体を使わない座学中心の免許が主体。
良い経験になりました。無事合格して、一ヵ月半程度したら免許が来るそうです。<講師の方ご苦労様でした。>これで、ガス機器関連の取替え工事はガス設備士も持っているためほとんど完璧。
来年は、電気関連の資格”二種電気工事士”を受けに行きましょう。それにより、電器温水器、エコウィル、燃料電池工事までの幅広い工事が可能となる。
でも・・・・?本当は自分ではほとんど工事しないだろうが。お墓の中まで資格を20も30も持っていきますね。・・・・・これを器用貧乏と言います。
ただ、私はサラリーマン時代に常に同僚や部下に話したのは、個人資格は出来るだけ取りにいくこと。まして会社がお金を出して受けさせてくれるものはどんどん行くこと。
”各種個人資格は荷物にはならない。”
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