No.115 ガス給湯器「エコジョーズの消費者の関心度と普及進度

これからガス給湯器を買い替え機種選択するなら、一般型とエコジョーズ型とのどちらを選択するか。
金額で選ぶなら、一般型。ecoで選ぶなら当然「エコジョーズ」型だろうとは思いますが。
※はたしてどうなんだろう?
■まだまだ、エコジョーズ型ガス給湯器の販売価格は高い。
一般型ガス給湯器に比べて、市場販売価格で約5万から6万円程度の価格差がある。
■一般型ガス給湯器とエコジョーズ型ガス給湯器と比べれば燃費差は年間約¥12000前後(4人家族:都市ガス会社公表)「エコジョーズ型」が省エネになると言われています。
■各地域の、大手クラスの都市ガス会社では、エコジョーズ型ガス給湯器の取り付けによる、支援措置「エコジョーズガス値引き」の特典を受けれる。
大阪ガス5%、東京ガス、東邦ガス、京葉ガス、中部ガスなどでは3%・・まだまだいろんな特典がある都市ガス会社も多いようです。
■エコジョーズ型の給湯器は、一般ガス給湯機に比べて故障率は?・・・ほぼ同じ程度と考えられます。
<エコジョーズも発売して約10年近くになるが、われわれの知る限りでは、ほぼ問題がなく、同じ程度の故障率>
■国の補助金は、21年度で終了予測(国の事業仕訳で廃止の方向)・・・復活もあるか?
■買う側の関心度合いは・・・われわれ販売側からみた感触は、20%前後か。
 ただ、最近は、積極的に説明することで、40%程度までは反応するようだ。
<一応説明することは重要・・・・「ガス給湯機には一般型と省エネ機器の「エコジョーズ型」があります。」と!
※昔、ある得意先の経営者から言われたことがあるアドバイス”自分の所得から判断して買い手に進める機種を選択推奨するな”
確かに自分の所得が低いから、「この高い金額の機器は買わないないだろう」と勝手に判断するなということ。
それは買う側に失礼。一応説明して判断にまけせることが重要。※
★★ならば実際にはどう考えたらいいのか?
1)給湯器の耐久年数が、10年から15年程度、平均で約12年から13年程度と考えれば、一般型ガス給湯器との価格差さ、約6万円と考えて、1年で約¥12000の経費節約できると考えると。差額の償却年数は、約5年。
残りの年数8年程度は省エネ。合計燃費差は、¥10万円程度この差は大きいですね。
<一般型ガス給湯器の熱効率約82%。エコジョーズ型ガス給湯器の熱効率約95%・・・メーカー公表値>
2)都市ガス会社がやはり市場動向及びメーカーの機器開発方向は握っていると考えれば。
 2013年には都市ガス大手は、販売機種をすべて、エコジョーズ化が目標。
3)国のCO2-25%削減の考え方の中に、一般型ガス給湯器機器の生産制限を考えている。
 <この考え方が、当然都市ガス会社の方向性に影響を与えている>
4)市場は、高効率給湯機「エコジョーズ」を、かなり認知してきた。
5)メーカーも一般機器との価格差についてかなり重要視。
 ただ、「コストのかかる販売組織からの圧力」で値下げも難しいのか?
 大手ガス給湯器メーカーも「エコジョーズ」の販売比率の違いで、会社の経常利益が大きく変わってくるとのこと。
・・・しかし、メーカーや大手都市ガス会社などの思惑は別として、今後は、エコジョーズ型のガス給湯器の販売金額は当然下がってくる。過当競争になるだろう。と予測。
※メーカーの淘汰が第4段階に入ってくる可能性大。ただ、われわれ販売業者は、メーカーが少なくなることは望まない。市場の寡占化によりメーカーの価格安定化策が講じやすくなることを懸念する。<今のガスコンロの販売実情を見れば明らか>
すべてのメーカーに頑張ってほしい。・・・・でも時代は動く!いろんな思惑を乗せて。
以上のもろもろのことを考えると。やはり今後買い換えるなら。「エコジョーズ型」ガス給湯器が有利なのは当然のなり行き。
★★ただ、新築時となると話は別。
機器設置場所があれば、ガス給湯器「エコジョーズ」より電気給湯器「エコキュート」が断然有利なのは明白。
燃費差が大きい<一般家庭で給湯月額経費¥1200から¥1400・・電力会社試算値><方やガスは¥5000から¥6000>
※でも場所がななければ。当然ガス給湯器。ならば、断然エコジョーズ選択が常識。
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No.114 ガス給湯器のトラブル相談

私の会社でのガス給湯器のトラブル相談コーナーも、故障による買い替え相談だけでなく、単なるトラブル相談も一日平均5件から6件程度電話相談受けるものの、やはり冬の寒さが厳しくなればなるだけ件数が増えていきます。
<トラブル相談も気楽に相談いただければいいですね>
※なぜ冬になると、ガス給湯器の故障が多くなるのか?
※冬場のガス給湯器の故障に共通性あり!
1)エラー番号、「111」「112」の表示による故障が多い。
ガス給湯器の寿命は、約12年から13年位が平均値。
やはり電子部品関連の故障に起因する場合が多く、それも、給湯、追い炊き、ガス回路などににおける、電磁弁回路の故障が多いように見受けられます。
この故障の典型的現象は、突然、エラー表示やリモコン表示が消えてお湯が出なくなり、とくに寒さの厳しい日などに多く、1日のサイクルでいえば、朝や夜に火がつかないものの、昼間の温かい時は火がつく。<電磁弁の磁力が気温の変化に弱いのか?>
2)この故障は、緊急処置としては、電源コンセントの抜き差しによる、リセット操作などで治る確率もあるが最終的には頻度が多くなり最後に一切反応しなくなる。
3)ただ故障時の、修理となると10年過ぎた機器は、えてして修理代が高くなるケースが多い。
されど、買い替えとなると、15万円~20万程度と費用がかさむ。ならば、修理して当面しのぎたいと考えるのも昨今の経済状態からして人情。でも、10年過ぎた、ガス給湯器の修理代は、4万円、5万円と高額になり 、使用者にとってかなりの負担。でも給湯器を修理しても、やはり永く持たない。最終的には、修理費が捨て銭になる危険性が高いのも事実。
4)賃貸アパートの入居者さんからのトラブル相談も結構多い。<どこへ問い合わせていいのか、わからないケースが多い:困ってインターネット検索>
  学生さんや、会社勤めの単身者が多いようですね。
□ 昨日も、
▼「もしもし!給湯器のお湯が出ないんですけど」・・・声から判断して賃貸アパート住まいの学生さんかな?
▲「どのような状態ですか、リモコンのエラー表示は出ていますか?」
▼「リモコンはないんです!」
▲それでは、ガスコンロはありますか」
▼「ありません」
▲「それでは、まずは、ガスメーターの遮断がないか確認してください」外へ出て、ガスメーターが赤点滅していませんか・・・・・・・」
▼「あ!しています・・・」
▲それでは、昨日か朝などにお湯の出しっぱなしは・・・・」
▼「ありました」
それから復帰方法を説明して電話を切った。・・・この相談も多い。
※ただ、この方は、後から丁寧にお礼の電話があった。いまどきの若い方にしては礼儀正しいかったですね。
ふつうは、そのまま反応なしの方が多い。
※でもやはり丁寧にお礼を言ってくれる方には、正直うれしいですね。
■このようなトラブル相談も、春一番が吹くとともに件数が減っていきます。
3月半ばを過ぎると、「ガクン」と相談とともに受注件数も落ちてきます。
われわれの商売は、夏場は我慢の季節ですかね。
■ただ、いいのは、暇で売り上げが少ない、弱小企業も細々続ければ、サラリーマン時代と違って転勤もないし。突然人事異動がFAXでくることもなく。まして、”コオロギ”の鳴き声も周りに気を使うことなく、たまに、鳴く程度でいいし気が楽ですね。 
 「でも、日々仕事は全力で頑張りましょう!」・・・・団塊の世代はこれしか能がない!

No.113 お久しぶりの記事

ブログの書き込み”サボってはだめですよ!”とお叱りを受けました。
多忙にかまけて、10月から書き込みなし。
団塊の世代ともなると、ほぼ年中無休状態で仕事すると体力不足が、気力不足に繋がり、書き込みをついついサボっていました。
さて言い訳はこれくらいにしておきましょう。
■何かと昨年の暮れからありましたね。
ガス給湯器エコジョーズの補助金申請不正に絡む、補助金の延期。再開は12月10日で、代行申請は事実上廃止されたような内容変更。”オ”待ってよと言っても、国が決めること。出てきた条件が、ガス供給業者との共同申請。
都市ガス振興センターの説明会に参加したものの。連名申請で今後違反行為があれば、連座制の適用あり。
ガス供給業者の説明も、”連名申請に許可出すかは”逃げ腰な説明。事実上無理との感触で。購入いただくお客様自身の単独申請で推進。販売台数に支障が出るかなとの危惧も、当たらず、順調な受注を確保できたことには正直”ホッ”としています。
■よし!2月は繁忙期、売るぞ!と活き込んで”さぁ戦闘開始”・・・・・・・?
エ?!、ガス給湯器エコジョーズのモデルチェンジ・・・・。リンナイ製品2月1日。ノーリツ3月1日。
なんでこの時期にわれわれ販売業者を混乱させるの?と思ってみても、そこはメーカーの考え方。
改訂の目的は”追い炊き効率アップとエコナビ”の装着か?これで在庫の問題、販売サイトの価格の訂正問題等で少し販売に影響は受けるかな。
■最近一段と、ネット販売価格が下がってきたようですね…販売店が仕入れれない金額で一般市場に出ること自体が問題。怒ってみても、”所詮売る人の勝手でしょ!”とくればこれも納得せざるを得ないのか…メーカーが規制もできないし、なんでもありの世界です。
■4日ほど前の、日経新聞記事に、国はCO2{25%達成目標}の達成のためには、家庭部門では”高効率給湯器”の販売比率を80%程度まで誘導する必要がるとの認識。ならば”一般機器の販売規制が必要との認識。
でも、80%達成のためには、集合住宅用のPS対応製品の開発と大手都市ガス会社の対応新機種の認定が普及には欠かせないだろう。メーカーさん頑張って!
■エコジョーズの販売比率は、昨年はわが社でやっと35%を超えた状態。今年度は40%目標。この比率は、一般販売店では高いほうかも。と思って自己満足しています。
まあ!がんばりましょうか。ブログもサボることなく。
”新たに迎える人は貴重でも、今まで貢献した人はもっと貴重”・・・この精神なくして企業の繁栄存続はあり得ない。

No.112 意外と長かった都市ガス「エコジョーズ」補助金の消化スピード

第三期「エコジョーズ」補助金受付開始後すぐ、LPGの補助金枠がなくなってしまった。
都市ガス用の補助金も10日程度で無くなるかと、我々関係者も気持ちがかなりあせった状況で、大変だと思いきや、意に反して約一ヶ月近く申請できたことが以外。
※ちなみに、オール電化の申し子「エコキュート」補助金は、今の段階でまだ残っているとのこと。
一昔前は、受付開始「即」なくなる状況であったものが、時代の流れというか、時代背景に比例して絶不調。新築住宅の着工減の影響をもろに受けているのだろうか。
次回の第四期は、11月2日受付開始。・・・・・どのような状況になるやら。
でも商売には、好材料。第三期も60台近くを販売した。ありがたいことです。
※エコジョーズへの買い替えにはお客様の抵抗感があまり無くなってきたようです。
ほぼ一般型給湯器との差額が3万~4万円程度なら、エコジョーズをご選択いただけるようだ、やはり補助金¥22000が有効ですね。
ところで、エコジョーズへの買い替えで最近目立ってきたのが、マンションへお住まいのお客様からのご依頼で「廊下側パイプシャフト設置の給湯器」のエコジョーズへの買い替え依頼。
現状この場所の設置給湯器は、エコジョーズへの交換は無理がある。
■理由は:
パイプシャフト内には通常、「エコジョーズ」へ対応する排水設備がない。
※エコジョーズは高効率化の段階で、おふろ一回当たり、約コップ3倍分程度の燃焼水が出る。
※確かに、最近ある給湯器メーカーが、「・・・マジック」という名称で、PS内対応の製品を発売したものの、普及には少し時間が掛かるだろう。
■理由:
1)工事が大変。排水する対応部材が大きく、浴室内に取り付ける工事が我々施工業者にとって少し負担が大きい。
2)部品の耐久性が心配。
3)リモコン線との結線が面倒。<リンナイなどのように無線式対応リモコン方式があればいいが>
などの理由で、大手都市ガス会社の採用状況を見ないと、我々弱小企業では後々のクレームが怖い。
このメーカーでは、「・・・マジック」の製品のテレビ広告を始めるとのこと。
市場の中でのコンセンサスが形成されてくれば、正直我々も売りやすい。
ただ、チャレンジ精神は認めます。我々の希望としては各社が技術を競ってほしい。
■まだまだ、市場は好転しない。
今日の日経新聞に住宅設備機器大手TOTOの上期利益下方予想が出ていた。本当に厳しそうですね。
住設機器メーカーはあの手この手と新手法の製品開発を行っている物の、息の永い製品を開発してほしい。
■これから、給湯関連の製品は、需要期に入っていく。夏1に対して冬は2倍~倍3程度の市場性がある。
頑張りどころの市場に対してどのようにチャレンジするかは、経営者の技量が問われます。
再チャレンジと行きますか。

No.111 商売の基本で思うこと

やっと自分の会社が、株式会社になって3年を経過できた喜びと同時に、人とのネットワークのありがたさを感じます。
第一には、買っていただける”お客様”のありがたさ。
自分が、インターネットで工事付きの商品を買うだろうか、?と考えた場合。正直躊躇する年代。
でもありがたいことに、20万、30万の商品をわずか、5分ほどの会話で買っていただけるお客様が存在する事実。感謝!感謝!です。
其の分我々スタッフは、誠心誠意間違いのない工事をしてお引渡しに努力することが義務です。
そこで重要なのが、其の地域の取替え工事スタッフの方<直スタッフと外注スタッフ>との信頼的ネットワークの大切さを痛感します。
ガス給湯器などの取替え工事は、各種の許認可免許用件工事が付く<ガス接続工事>ため、其の信頼性の吟味が重要。 責任を持った確実なお引渡しガ絶対条件。
取替え工事の確実性には、其の工事に携わる”人”の重要性が大。工事人の ①技量②人間性を確実に把握して、信頼できる”人”にしか任せられない事業。
そこで重要となるのが、やはり人との”信頼のネットワーク造り”です。
発注者が”上”、下請けさんが”下”との認識で事業展開すると、必ず”信頼のネットワーク”は崩れる。
力関係は常に”50:50”・・・これは私が永年勤務させていただいた元勤務先の”会長”様の哲学でした。
ありがたいことです。
会社は3年続くことが出来れば、5年先の目標設定できる。
これもやはり”信頼のネットワーク”が大切。
我々の商売は、これから又、冬の需要期に突入します、体力も重要。
自分にかかわって戴いた方々が、全てが幸せな暮らしが出来るよう、常に”幸せネットワーク”造りにも心がけたいですね。

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