最近やたらと、ガス給湯器の販売比較(評判)サイトのホームページが目立つようになった。
ただ、公平に評価したものなら許容されるが、自社に明らかに有利に、他社に明らかに不利になるような悪意に満ちた比較サイトがやたら目立つ昨今。
よく調べてみると、大手給湯器販売サイト自身が<SEO業者に依頼>作成したであろうと思われる類の比較サイトホームページが見受けられることに危惧する。
ココ、二年前程度には一社か二社程度しかなく、割とおとなしめに掲載されていたのが最近は、大々的に掲載されてきた。特に悪質なのは、自社と対抗する販売サイトの信用を落とすためのに検索に引っかかるように作成したものもある。そして、自社販売サイトに影響のない会社サイトを上位にランクして、もっともらしく比較している。
本来比較とは公平に掲載されてこそ正常である。
■多くの業種業界で、この手の比較サイトも見受けられる。確かに不公平な評価が巷にあふれ、これにより打撃を受ける業者も少なくないといわれる昨今、ついに我々のメジャーでない業種にも波及してきた。非常に不幸なこと。
■この原因は。
1)昨今の販売競争の激化
2)販売価格の限界に近い安売り市場性
この二つが大きな要因だろう。
大手販売サイトが、安売り販売競争を繰り広げた結果、ほぼ販売価格の下限界に近い状態となり、次の対策として打ち出したのがこの販売比較サイト戦略。<中傷合戦の要素もあり>
この戦略は、ホームページ制作会社のSE対策の一環として導入を勧める悪質業者が多くなった要因だろうと推測できます。
■買う側の消費者は、ガス給湯器などのように少し割高な耐久消費財を買う場合、参考となる業者選択の目安が少なく、つい評判は?とホームページ比較サイトなどを利用するのだろう。
通常は、都市ガス会社などにそのまま依頼するケースが多いものの、時代の流れ、パソコンやスマホで検索して少しでも安く購入しようとする消費者心理の弱点を狙った商法。
■ 一般的に見て、インターネットサイトで買われるお客様の行動パターンは
1)価格比較
2)信用比較
3)納期き比較
通常消費者は、7社から8社程度ホームページを見比べて、そのうち3社程度から実際に見積りを取るケースが多い。
価格比較は、3秒ルールといわれるゆえんの、その各ホームページの販売金額を、”ちらっりみる:3秒程度見て、次から次と見比べていく。その中で、お安いサイトを物色する手順が一般的。
そして、実際に絞った3業者程度にお見積り依頼する。
実際に依頼する場合は、納期的な要素比較も加わる。
■給湯器の買い替えは、通常故障してからすぐというケースが多く、価格は少し割高だが、工事日程の早い工事業者選択する場合も多々あるが、多少日程的に、余裕のある方は、業者比較などを調べて業者選択もする。このお客様心理を突いた少しきわどい商法。
ただ”世の常で最終的には自社に禍は帰することになるだろう。
■私の会社も、ガス給湯器販売サイトでは、大手の一角と評価される位置に存在していると言われる会社になってきたが、このような覇権的商法だけは取りたくない。
ただ、われわれも完ぺきではない、反省するところは真摯に反省手直し、”真面目な商売展開が基本”
当然大手都市ガス会社の販売サイトには対抗できないのが明白。
でも、これからも永く続けることが、平成18年会社設立以来延べ3万軒近いお客様に給湯器を販売してきた実績や今後の末永いお客様のフォローを考えると、やはり真面目な商売継続が基本。
”商売は地道に、誠実に実行が、永く続ける会社を存続させるための条件。”
今年の夏は、台風やら、大雨等による災害の多い年です。災害に合われた皆様にはお見舞い申し上げます。
ただ、これからは台風本番の季節。大きな災害がないことを願うものです。
ところで、今年の夏は異常気象。やたら雨が多く、いつもの夏と違い、経済にも多く影響しているようです。
消費税値上げの影響で、多少景気が低迷気味だが、さらに季節商品が売れない2重苦の様相。政府は景気は持ち直しているといいたいのだが、庶民感覚的には一歩も二歩も後退の様相。
9月に入り、今月は少しは景気が持ち直してくれることを期待するも、今しばらくは無理な状態。次の消費税値上げに向けて、強引に景気対策打つだろうが庶民感覚的には果たして効果がでるのだろうか。
商売感覚的には、「待ってました、アベノミクス第二弾」といきたいが。・・・・・?
■9月に入れば、各種一般庶民向け食料品が値上げラッシュの様相。・・・実質賃金が上がらない現状からするとますます、財布のひもは固くなる。
■私の商売は、ガス給湯器買い替え<取り換え>中心の商売。一般的には、壊れる前から買い替える方は少ない。
いざトラブルがあってから、「どうしよう?修理か、買い替えか」と考える商品。ただ買い替えるには少し金銭的に割高な商品ですね。また、修理するにも修理費は意外と高くつく。
ただ、お風呂は日本人の憩いの場。お湯が出ないことのストレスはやはり大きく。我慢して買い替え・・・するしか仕方ない耐久消費財ですね。
■ガス給湯器の買い替え<取り換え>市場は、ガス供給会社系列が80%余りを押さえているだろうと予測。その点金額的に全体的に割高。最近は我々のようなインターネット販売の会社も多くなりそれなりに比べて選ぶ市場になってきたが、それでもまだまたこれからの市場です。
これからは、ガス自由化の時代といわれているものの、我々の分野に波及効果があるのだろうか。期待したいものです。そうすれば、同じ商品を買うのに、インターネットとで買うのと比べて2割も3割も高くつくような市場は解消されるかも。・・?
やっとここで、決算書ができました。<私の会社は、暇なこの夏場が期末>。で利益は?内緒。多少は税金で貢献。7割近い企業が赤字経営とのこと。当社は創業以来8期連続で少ないながらもl税金は納めています。<ただ、税率は高いですね:付いていきたい>
日本の企業は、7割近くが赤字経営とのこと。でよく経営がなり立ってますねと聞くと、ある人が「黒字が出ないように調整する人も多い。黒字になるなら、高級外車を買って・・・・・?????」との話もあるとのこと。昔気質の「一匹コオロギ」は、周りに気を使って、税務署へも気を使ってきっちり税金納めてます。あたり前だけど。
■今年は、年初めの消費税値上げで、よく売れました。ありがたい話ですね。
年間ガス給湯器販売台数が3500を超えての実績。「感謝感謝」
企業が、連続で黒字経営できる保証はないといわれる時代。・・・気を緩めると即赤字。無理をして販売すれば、台数はもっと稼げるだろうが、着実を基本としています。
■経営理念は「借入しない。手形は切らない。いつもニコニコ現金払い」
「人様に迷惑をおかけしない。お客様にも、仕入先にも、社員にも、家族にも。」
「本業以外は事業拡大しない」・・・石橋をたたいてコツコツと。
今期も、さらに感謝をこめて。着実に商売していきます。
ガス給湯器取り替え時に、機器のメンテ保証が販売会社によっては、標準で付いてくるようになり、買う側にとって選択種が増えてきましたね。また、最近では、お堅いガス会社が自社ブランドだけでなく、他社販売の製品もメンテ保証を受ける時代です。
電気製品は、量販店等で買うと、機器メンテ標準5年付で販売が当たり前の時代。やっとガス給湯器も標準化され出したようです。
ところで、機器メンテ保証も昔は、給湯器メーカーの機器メンテ保証のみでしたが、最近では、機器保証会社の普及で価格的にも有利になり選択種が増えてきました。
その結果、給湯器メーカー保証は、保証会社の普及に伴い契約数が激減が予想される。ガス給湯器メーカーも自社メンテ保証制度は廃止するのか、金額を下げて保証会社に対抗するのか。時代の変化ですね。
■私の会社も、9月から全機種基本はメンテ10年保証付きに変更しようと思っています。時代の流れにはやはり少しでも乗り遅れると商売は後手に回ります。
ただ、悩ましいのは、インターネット販売は、「パッと見の金額」が安い方が買う側は飛びつきやすい。機器メンテ付にすると金額的に割高に映るデメリットはありますね。それでもやはりお客様の「安心を買う」ことを考えれば少しデメリットはあっても最善だと考えています。
◆私が第一線の営業のころ<30年前くらい:古い話>は、難しい機器修理は、ガス機器メーカー営業マンが直接、機器メンテ修理もやっていた。
販売店からの要請で修理に伺う。営業の一環で、営業の仕事の一部でした。
今では、営業とメンテは業務が区分されていて、地域に各メーカーのメンテ会社があり分業されています。
お客様、には安心。
ただ、これにはメリットも大いにありますが、多少のデメリットもあります。
◎メリット
1)メリットは、専門性が高くなり修理の完結性が高くお客様には安心修理。
2)24時間以内で修理対応が早い。
3)営業マンは、メンテに振り回されず営業に専念できる。
▲デメリット
1)修理費が多少高くなった
2)営業担当者の得意先との親密性が少し希薄になった。
※担当者がこまめに、販売店訪問して、その店の従業員さんと同行修理などで貢献すればするほど営業密着性がよくなった。「機器メーカーのだれだれ君は、当社に誠意がるので、当社は○○メーカー品を買う」とよく言われた時代。<人情の商売>浪花節的時代ですかね。・・・やはり・・・一匹コオロギさんは古いね!
3)修理が若干遅い。<遠距離得意先ほど遅くなる。訪問頻度の関係>
※昔の製品は、機器が単純でしたね。「水害で機器が水につかっても、水道水で機器を洗って、後は若干調整する程度で復帰できたものもありました。」・・・荒っぽいですね。今は機器全体が電子制御されており複雑で専門性がないと修理できない。水に弱い、寒さに弱い。電気関連の知識がないと修理できない。・・アナログ人間にはついていけない。
◆ただ、機器創生期からの機器にもかかわった関係で機器の仕組みはわかるため、全体的な知識は豊富でしたね。臨機応変性があり、応用性は広い。今の商売に大いに役立っています。最近の機器メーカー営業マンは、機器にあまり詳しくない。そのため、聞いてもわからない営業マンも多く。・・・何を武器に商売しているのだろうと考えることもしばし。
■後、1~2年すれば、ガス給湯器も、機器メンテ保証10年付販売が当たり前の時代。
時代に取り残されないように、「一匹コオロギ」もまだまだ、体力と頭を鍛えて「がんばりましょう!」
ガス給湯器や電気温水器のトラブル対処法や買い替え専門サイトは下のURLをクリックしてね!
http://www.u-form.net/(買い替えはこちらから!)
http://www.u-form.net/f-jyouhou/toraburu/kikisa-bisu.html(トラブル対処法はこちらから!)
【フリーダイヤル】 0120-046-918
どこからの業界要請かどうか知らないが、昨今の全ての給湯器メーカーカタログが見にくい。
◆原因は
1)ガス給湯器の省エネ機器カタログと、そうでない一般機器とを区別した別々のカタログ作成したことが原因。
業界は、押しなべて省エネ機器「エコジョーズ」を売る姿勢はわかるが、これでは消費者も判断ししづらいのでは。
我々専門化が見ても機種選定時にカタログが見づらい。まして、消費者の方が、カタログを見てもどれを機種選択するかの判断は苦慮するのではないかと思います。。
2)カタログをみて判断できない。ということは、たぶん大半の方が販売業者の勧めるものを選択すりしかないのか。販売側で、よく理解して適正な給湯器を勧める場合はいいが、お客様の意図しない高額商品を勧めるなどの行為が懸念されます。確かに、一部業界では、高齢者に高額の機種を押し付ける傾向も見受けられる。
※※「これしか取り替えられません。」といって高額の余分な機能が付いた機種を勧める。相手が高齢者だと、この傾向が強い。昨今、この手のお問い合わせもよく耳にします。<消費者センターにも苦情が入っているだろう>
◆私もご相談を受けた時・・「え!なんで!そんな機種に取り換える必要ないですよ。」・・・子供さんなどからのお問い合わせで唖然とすることも多い。本来15万程度で買い替えられれものを、「30万です」「35万」ですと平気で勧める。本来そんな機能はいらない。でも「この給湯器しか買いかえれません。」・・・素人でまして高齢者、言葉をかぶせるように「危ないですよ!」と言われれば<仕方ないか>とあきらめる。
◆この対策としては、幅広く情報を集めることが必要。<最低3社から4社程度は見積りを取る必要あり:ただ高齢の方に、各社のホームページを見比べてくださいも難しいですね。>
その意味で、メーカーカタログが見づらく判断しづらいということは、これに一役買っていることになるのではと思いますがいかがでしょうか。