給湯器が故障したときの対処法
◆住宅の使用形態
1)持ち家の場合
①取付後10年以内なら、メーカー修理依頼が通常。10年以内ならメーカー修理可能。
②10年以上なら、トラブル内容を確認後、修理費用が割高なら、買い替え検討。
<メーカー修理依頼して、訪問時に修理費用がいくらぐらい掛かるかをまず見積りしていただき判断。
<ただし注意:修理しなくても出張費¥5000程度は必要となります>
※10年以上使用の場合は、比較的修理費が割高になることも多く、またメーカー修理部品が供給切れの場合も多い。<メーカー修理部品は、廃盤から10年程度の保有期間で供給切れ>
2)賃貸物件
①故障内容を把握して、賃貸管理会社あるいは家主に連絡。
※直接メーカー修理依頼しないこと。通常賃貸物件の給湯器は、修理または買い替えは、管理会社または家主負担です。直接修理依頼された場合は、入居者様に請求が入る可能性あり。
◆修理内容の把握
1)ガス供給関連のトラブルの有無確認 ・・・ガスメーターなどの遮断でないことを確認。
2)操作用リモコンの情報把握・・・エラー番号の把握
※古い機種は、リモコンにエラー番号などの表示が無いものもあり。<電源ランプや燃焼ランプの点滅パターンで修理内容表示>
3)故障内容を把握後、メーカーやインターネット情報などを活用して故障程度を把握。
4)機器コンセントの抜き差しで復帰できるものもあるので情報集めを!
5)修理依頼や、買い替え時のために
①機器型番②エラー内容③設置状態<戸建=:壁掛け、据え置き・集合物件=ベランダ、共用廊下>④使用年数概算 などを把握後お問い合わせ
◆買い替え時の対応
1)まず市場価格をインターネットで検索:概算買い替え金額を把握。
※3社程度を検索して情報集め
2)比較的実績の多い会社選択<工事件数が多いということは工事経験が多く安心につながる>
3)安いだけで選択しないこと。
①<税込、税別>=工事総額で把握
②別途経費が必要かの確認
③メンテ保証についての確認
※メーカー保証や第三者機関保証があること。<安い自社保証は将来的にメンテ不安定>
4)給湯器比較サイトや評判サイトはあまり信用しないこと<インターネット販売会社が独自に制作して、偏った情報が氾濫している。=一般消費の口コミ情報の活用
将来的な、消費税値上げなどの情報に惑わされず、焦らず吟味することが一番。
トラブルが出た段階で、将来的な買い替え情報を集める余裕が必要。
自動湯張り機能付きガスふろ給湯器の経年<10年以上使用した機器>使用の機器でのトラブルエラー番号:562
■このエラー番号の内容は:ふろ自動注湯電磁弁異常
※これは、自動お湯張り時に、給湯側から、追い炊き配管回路に注湯する切換え弁が開かないときのエラー番号
原因は:
1)切換え用、電磁弁が経年劣化で、起電力が弱いか、内部配線の断線で開かない。
2)電磁弁は、寒さなどの温度変化に弱い。<冬場の故障原因の最大要因は、電磁弁回路の故障が起因することが多い。
※故障の程度:一般的な故障。メーカー修理:部品交換。
▲参考対処法
1)リモコンの、電源をOFFしてから、給湯器本体側の電源コンセントの抜き差し<リセット操作>を一度実施。
この場合注意:給湯器本体のリセット操作をした場合、リモコンの記憶装置の初期化により誤作動の可能性あり。
2)冬場の場合などは、昼間の温かい時間帯に再度リセット操作してみる。
◆このエラー番号が出る場合は、通常10年以上機器使用の場合が多く、メーカー修理依頼の場合、修理費は部品交換含めて、2万から4万程度かかることが多い。また、機器制御用基板交換が必要な場合は、高額となるため、機器の買い替えを考慮がベターです。
■上記の:詳しいトラブル対処法やアドバイスについては
ガス給湯器や電気温水器のトラブル対処法や買い替え専門サイトは下のURLをクリックしてね!
http://www.u-form.net/(買い替えはこちらから!)
http://www.u-form.net/f-jyouhou/toraburu/kikisa-bisu.html(トラブル対処法はこちらから!)
【フリーダイヤル】 0120-046-918
ガス給湯器のトラブル相談で一番多く相談を受ける内容で、エラー番号11、111番エラー。
■このエラー番号の内容は:給湯点火不良
※これは、給湯水栓を開栓したが給湯器が着火しなかったときのエラー番号、
原因は:
1)ガス供給が停止している<ガスメーター部分で停止>
2)ガス供給はOKだが、機器本体の着火部品の不具合で着火ミス発生。
3)給湯器は着火したが、炎感知センサー<フレームロッド>の感知ミス
※故障の程度:一般的な故障。基本はメーカー修理が通常。
▲参考対処法:
1)ガス供給の確認。<ガスコンロがある場合は、着火させて、着火できればガスは正常>:着火しなければ、ガスメーターの点検<ガスメーター部分で、何らかの要因で、遮断されている:ガスメーターを見ればわかります。:復帰操作手順で復帰、復帰できなければ、ガス供給会社に連絡>
2)ガスコンロが着火するとき:給湯器をいったん停止して、リモコンのON、OFF操作。
2.3回繰り返して着火しなければ、メーカー修理連絡。
◆地震時にも作動:震度4以上が発生した場合はガスメーターが通常は遮断作動します。
大地震の場合は、ガス配管などの破損によるガス漏れの危険性があるため、即使用しないこと。<ガス供給会社に確認してください>
◆給湯連続使用時間が、一定時間以上連続使用した場合などにも、ガスメーターの安全装置の作動<これで多いのが、単身者などによる住居でのお湯の出し忘れ:この場合は、ガスメーター復帰操作実施>
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【フリーダイヤル】 0120-046-918
ガス給湯器のトラブル相談で最近よく相談を受ける内容で、エラー番号14、140番エラー。
■このエラー番号の内容は:ガス給湯器本体の過熱防止装置作動
※これは、ガス給湯器の内部背面についている、過熱防止用センサーの作動。
1)原因は:ガス給湯器を、永年使用して古くなると、給湯器の熱交換器の燃焼筒の保護用外壁が、肉厚が薄くなってきたり、継ぎ目などの破損により給湯器熱交換器外部に熱が規定以上に伝わり、温度センサーが作動する事象。
そのまま放置すると、給湯器設置壁面などに熱が加わり、最悪の場合は、火災の危険有るので、機器を停止させてしまう。<ガス給湯器は、使用停止させることで安全側により早く作動>
<比較的特定メーカーに多い現象>
※故障の程度:危険な領域の故障。基本は給湯器本体の買い替えが通常。
参考:給湯器をいったん停止して、時間が経過すれば使える場合もあるが、早い対処が必要<14,140番エラーは、緊急修理必要エラー番号>
■上記の:詳しいトラブル対処法やアドバイスについては
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巷は、明日からゴールデンウイーク突入ですね。
こんな人の多い時期に動くのも容易でない。動かないことが最善。
私の会社は交代制の休日となります。ゴールデンウイーク中は会社を稼働してもあまり成果はないのだが、団塊の世代の私は、子供も手が離れ、こんなに人の多い時期混雑がイヤ!。また、女房と二人だけで行くあてもない。まして、この時期どこへ行っても高い。無駄な金を使わないのは、動かないことが一番。
ゴールデンウイークが終わってからゆっくり動くとしましょうか。
■5月は一番給湯器がメンテナンス的には安定する時期といわれます。冬は寒さで、梅雨時期は湿気で、夏は落雷で、秋は台風で機器に悪影響が出る。5月は季節柄かなり給湯器にとっては安定した時期です。
ところで、最近は、給湯器も取付後10年以内は一時ほど壊れなくなったのではと聞きますが。
メーカー担当者に聞いても、今年は昨年比3割程度修理件数が少なくなっているとのこと。
使用しているお客様にとっては、いい話ではありますが。本当に少なくなっているのだろうか?
反して昔に比べて給湯器も耐久年数が短くなったと聞くが、いったいどっちだろう。
確かに、電子基盤部分のポッティング加工(電子回路の樹脂コーテイング化)により、給湯器の電子基盤等が湿気などによる悪影響が少くなったことは事実だと思います。
しかし、機器交換買い替え実績から見えてくる事実は、給湯器の買い替えサイクルが短くなってきたのも事実。最近では、お客様の買い替え年数は12年から13年程度が一番多い。
昔の機器は、15年、17年と比較的長く使用できたとも聞きますが?
ただメーカーも、あまり給湯器を永くご使用いただき、リコールでもなると大変との思いもあり丁度の買い替えサイクルだろうか。 買い替え金額的には、もう少し持ってほしいのがお客様心理です。
でも、我々買い替え業者は、やっぱりちょうどかな?