No.116 H22年度の「エコジョーズ」補助金について
- 2010.02.24
昨年実施の国の事業仕訳の中で、高効率給湯機の補助金は廃止の方向性と決まったはずが?
来年度も補助金があるようだ。ただ、正式には来年度予算が成立してから。
我々は、お客さまからのお問い合わせに対して、
「来年度は補助金の交付は難しそうですね」
と回答していたが、まあ何はともあれ朗報か。
ただ金額的には総額で21年度の半分程度の予算とのこと。
この補助金も、昨年の販売店の補助金不正代行申請後の手続き改訂により、事実上代行申請は無理な状況で、設置するお客様の個人申請が主体と聞きます。ただこの手続きも、受け付け団体は大変そうですね。
通常代行申請がスムーズなときは、われわれ代行申請業者に書類の不備などを連絡すれば足りたものが、いちいち、取り付けるお客様個人に問い合わせ修正の繰り返し。大変な作業と拝察します。
「制度の見直しが必要では。」
ただ、ありがたいことに「前にも書いた」が、ここ一週間程度の期間では給湯器の買い替えを、お問い合わせいただくお客様の、7割以上がエコジョーズのお見積もりを要求されます。かなり浸透してきていますね。
もう一息の努力ですかね。各大手都市ガス会社サンのCM努力も徐々に報われてきているようです。
私の会社にも、各ガス給湯器メーカーから積極的な「エコジョーズ」売り込みが来ていますね。
以前は、ノーリツ、リンナイが主体でしたが最近では、「パロマ」の責任者自ら売り込みに来ます。
皆さん熱心ですね。
ところでびっくりしたのは、「パーパス」の大阪地区の責任者も自らが売り込み訪問されてきています。
これで「ガス給湯器メーカー4社」勢ぞろいですか!確かに、お客様の好みに合わせた販売には、どのメーカーもわれわれ販売業者には必要ですね。各ガス機器メーカーは、エコジョーズ型ガス給湯器の台数販売増が将来の社運を左右すると考えているようですね。
ただ、時代変化は、今までの販売チャネル以外のところで大量に器具を販売している実態があります。
自分が営業の第一線で働いていたときの状況とは大きく変化していることも実感です。
いろんな部門で、今までの販売形態と違った、ITを活用したインターネットなどを使った販売が主体となってきています。
また、今までインターネット疑問世代の方々が、インターネット購買層へ進出してきています。
「初めてインターネットでこんな高いものを買ったんですよ!」との会話を耳にする機会が多くなりました。
もっと時代は変化するでしょう。 われわれ団塊の世代も時代変化に取り残されないように努力が必要ですね。
がんばりましょう!