No.188 昨年の消費税後の給湯器市場の変化
- 2015.04.15
なんだったんでしょうね、いつものこととはいえ昨年の消費税値上げ時のガス給湯器の需要増と価格。
1年経過してみて、価格は消費税値上げ時より安いし、需要は落ちたまま。やはり買い急ぎ。
オイルショック時のあの騒ぎを忘れてしまったのか消費者心理。人の心理状態はやはり弱い。
需要減退で、各サイトもあわてて金額ダウンで対抗も、市場は盛り上がらず低空飛行のまま。
この調子だと住宅設備業界のこの低空景気は、今年の秋まで戻りそうにないですね。
巷は、増収増益、ベースアップのメディア記事が踊っていても。この業界には縁遠いのかな。
※消費者はかなり辛抱強く機器を延命措置して使用しています。
■この間も、当社の工事担当者が、お取り換え工事に伺った時、お客様よりお隣を紹介。
「お隣の御家の給湯器水漏れしているから、買い替え勧めては」というアドバイス。
ならばと、営業力を生かして!
{こんにちは、本日お隣のガス給湯器の交換工事をしている会社ですが、お宅の給湯器拝見させていただきますと、機器から水漏れしているようですが、交換はお考えではないですか?}
お客様曰く「まだ使える間は使います。壊れてから考えます」・・・・・・・・・・???????
{わかりましたまたその節はよろしくお願いします。}と早々の体で引き揚げ。
消費税前なら二つ返事でOKしてくれたのが・・・・??
でもやはり、消費者にとっては、急な高額の出費は痛い。巷では、あらゆるものが値上げラッシュ。
■次の消費税、値上げ時の時は、消費者も考えて購入が得策。
正直我々商売している者にとっては、安定して継続的に売れることが一番。急激な変化で市場が変わることが怖い。
■もうすぐゴールデンウイーク。5連休。楽しい休暇が待っている?????。・・・といっても我々零細企業では関係ない。休みなし。人様が御休みのとき一生懸命働くことで生きていけます。
早このスタイルで、10年商売をさせていただいてます。ありがたや!ありがたや!