No.18 ガス関連機器のリコール処理問題に対する経営者の姿勢。
- 2006.11.03
最近、又テレビなどで目に付きだしたのがナショナルのリコール処理。さすがナショナル、石油ファンヒーターのリコール処理推進も本格的な暖房シーズンを前に各メディアを使った啓蒙活動を今年も再度徹底努力を 始めたようですね。今年半ばのパロマ社の湯沸かし器のリコール問題処理との違いは会社経営者のCSの考え方の違いですね。
製品クレームが起きても、その処理の仕方で大きく明暗が分かれますね。ナショナルさんには大変だが最後の1台まで頑張ってほしいですね。
◆ところで最近、家庭用機器のリコールで私の関心は、ガス温水式浴室乾燥機問題ですね。
ガス燃料陣営は、オール電化の攻勢に遭って、住宅新築部門で燃料獲得が苦戦しているとの日経の記事などを見ると、時代状況とは言え、本来は悪い話は公表したくないのが本音でしょうね?。
とかく、ガス機器メーカーは電機メーカーなどと比べて資本力が小さい為莫大な経費のかかるリコールの発表には消極的であったことは事実でしょう。
ただ、ガス機器メーカーの中で、経営陣の考え方を一番評価出来るのはN社ですかね。今回の浴室乾燥機問題の製造会社の親会社ですね。この会社の経営陣は私もよく存じ上げていますが、知っている限りでは、昔から経営姿勢が紳士的で特にCS問題には真剣な企業でした。クレームが出たことは残念ですが、出たクレームを如何に処理するかは企業そのものの企業風土で培われた社会性の考え方ですね。<製品もいいが、経営の考え方でも一流ですね。・・・と感じています。>・・・私はこの会社の関係者ではないので、余り持ち上げることもないのだが、処理は迅速に頑張ってもらいたいですね。・・・中には企業姿勢が、売れればいい。儲けた金は対抗メーカーの市場を喰うことのみに使う、という企業も多々あることも知っています。
消費者に直接物を売る仕事をしている小売業者も、販売を手がけるなら良い製品は当たり前で、それプラスそれに携わる企業風土からくる真摯な社会性、精神性を持ち合わせたメーカーの品物を売ることを忘れないようしなければならないですね。
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