No.157 ガス給湯機の販売実績「エコジョーズ」比率急拡大
- 2012.07.14
今年に入って、私の会社のガス給湯器の「エコジョーズ」販売比率が急激に上がってきた。
昨年までは、比率は4割程度だったものが、今年の6月などは、6割以上が「エコジョーズ」
その反動で、一般タイプの給湯機の販売台数が、急激に落ちてきた。
特に、24号タイプのふろ給湯器では、9割方「エコジョーズ」
◆この理由は、
1)「エコジョーズ」の販売金額が下がって来たことが最大の要因。
一般ふろ給湯器と「エコジョーズ」タイプのふろ給湯器の販売価格差が4万円を切ってきた。
「エコジョーズ」は、省エネタイプで、一般給湯器に比べて15%程度省エネ。
4人家族で、年間¥12000程度ガス節約できる(都市ガス会社公表数値)と言われているため、
確実に3年程度で、買った当初の一般タイプとの価格差は解消できる。
2)2013年4月の業界あげての「エコジョーズ化宣言」が効いてきた。
3)最近の電力事情から来る省エネ性に対するお客さまの意識変化が大きい。
まだまだ、全てのガス給湯器を「エコジョーズ化」するためには、メーカーの開発力に頼るところも多いが、来年の「2013エコジョーズ化宣言」時期になると8割方「エコジョーズ」比率か!
◆一般機器の在庫品を早く処分しますか。
「在庫一掃!たたき売り大会」
てな訳にもいかない。メーカーが目を光らせています。「安売り防止!」
◆今年の秋には、冬の需要期を前に、各メーカーが対策を打つだろう。
その第一弾。
「エコジョーズ」のイメージアップのための、カタログの分離による差別化。
「エコジョーズカタログ」は、分厚く豪華に。その他は、薄っぺらのカタログ化?。
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お客さまの差別化が行きすぎないように願たい。
それより、「エコジョーズ」のバリエーション製品開発を。<マンションPS側の給湯器。><高温注湯タイプ><スリムタイプ>
宜しくお願い致します。