No.180 ガス給湯器メーカーのカタログが見にくい。

どこからの業界要請かどうか知らないが、昨今の全ての給湯器メーカーカタログが見にくい。
◆原因は
1)ガス給湯器の省エネ機器カタログと、そうでない一般機器とを区別した別々のカタログ作成したことが原因。
業界は、押しなべて省エネ機器「エコジョーズ」を売る姿勢はわかるが、これでは消費者も判断ししづらいのでは。
我々専門化が見ても機種選定時にカタログが見づらい。まして、消費者の方が、カタログを見てもどれを機種選択するかの判断は苦慮するのではないかと思います。。
2)カタログをみて判断できない。ということは、たぶん大半の方が販売業者の勧めるものを選択すりしかないのか。販売側で、よく理解して適正な給湯器を勧める場合はいいが、お客様の意図しない高額商品を勧めるなどの行為が懸念されます。確かに、一部業界では、高齢者に高額の機種を押し付ける傾向も見受けられる。
※※「これしか取り替えられません。」といって高額の余分な機能が付いた機種を勧める。相手が高齢者だと、この傾向が強い。昨今、この手のお問い合わせもよく耳にします。<消費者センターにも苦情が入っているだろう>
◆私もご相談を受けた時・・「え!なんで!そんな機種に取り換える必要ないですよ。」・・・子供さんなどからのお問い合わせで唖然とすることも多い。本来15万程度で買い替えられれものを、「30万です」「35万」ですと平気で勧める。本来そんな機能はいらない。でも「この給湯器しか買いかえれません。」・・・素人でまして高齢者、言葉をかぶせるように「危ないですよ!」と言われれば<仕方ないか>とあきらめる。
◆この対策としては、幅広く情報を集めることが必要。<最低3社から4社程度は見積りを取る必要あり:ただ高齢の方に、各社のホームページを見比べてくださいも難しいですね。>
その意味で、メーカーカタログが見づらく判断しづらいということは、これに一役買っていることになるのではと思いますがいかがでしょうか。