No.194 ガス給湯器のトラブル<故障>:エラー番号 11、111

ガス給湯器のトラブル相談で一番多く相談を受ける内容で、エラー番号11、111番エラー。
■このエラー番号の内容は:給湯点火不良
※これは、給湯水栓を開栓したが給湯器が着火しなかったときのエラー番号、
原因は:
1)ガス供給が停止している<ガスメーター部分で停止>
2)ガス供給はOKだが、機器本体の着火部品の不具合で着火ミス発生。
3)給湯器は着火したが、炎感知センサー<フレームロッド>の感知ミス
※故障の程度:一般的な故障。基本はメーカー修理が通常。
▲参考対処法:
1)ガス供給の確認。<ガスコンロがある場合は、着火させて、着火できればガスは正常>:着火しなければ、ガスメーターの点検<ガスメーター部分で、何らかの要因で、遮断されている:ガスメーターを見ればわかります。:復帰操作手順で復帰、復帰できなければ、ガス供給会社に連絡>
2)ガスコンロが着火するとき:給湯器をいったん停止して、リモコンのON、OFF操作。
  2.3回繰り返して着火しなければ、メーカー修理連絡。
◆地震時にも作動:震度4以上が発生した場合はガスメーターが通常は遮断作動します。
 大地震の場合は、ガス配管などの破損によるガス漏れの危険性があるため、即使用しないこと。<ガス供給会社に確認してください>
◆給湯連続使用時間が、一定時間以上連続使用した場合などにも、ガスメーターの安全装置の作動<これで多いのが、単身者などによる住居でのお湯の出し忘れ:この場合は、ガスメーター復帰操作実施>
■上記の:詳しいトラブル対処法やアドバイスについては
ガス給湯器や電気温水器のトラブル対処法や買い替え専門サイトは下のURLをクリックしてね!
http://www.u-form.net/(買い替えはこちらから!)
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No.193 ガス給湯器のトラブル<故障>:エラー番号 14、140

ガス給湯器のトラブル相談で最近よく相談を受ける内容で、エラー番号14、140番エラー。
■このエラー番号の内容は:ガス給湯器本体の過熱防止装置作動
※これは、ガス給湯器の内部背面についている、過熱防止用センサーの作動。
1)原因は:ガス給湯器を、永年使用して古くなると、給湯器の熱交換器の燃焼筒の保護用外壁が、肉厚が薄くなってきたり、継ぎ目などの破損により給湯器熱交換器外部に熱が規定以上に伝わり、温度センサーが作動する事象。
そのまま放置すると、給湯器設置壁面などに熱が加わり、最悪の場合は、火災の危険有るので、機器を停止させてしまう。<ガス給湯器は、使用停止させることで安全側により早く作動>
<比較的特定メーカーに多い現象>
※故障の程度:危険な領域の故障。基本は給湯器本体の買い替えが通常。
参考:給湯器をいったん停止して、時間が経過すれば使える場合もあるが、早い対処が必要<14,140番エラーは、緊急修理必要エラー番号>
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No.144 地震後に給湯器の火が付かない!

未曾有うの災害。恐ろしい災害。<災害に合われた皆様に心よりお見舞いもうしあげます>
■この災害に伴う、家庭用機器のトラブル相談もピークに達しているだろう。
われわれが扱う、ガス給湯器のトラブル相談も半端じゃない。
一日に3000件を超えるアクセス数と電話相談が寄せられる状況で、全てに対応できない。
できるだけお受けした、御相談は丁寧にご説明するよう心がけているのだが。
中で一番多いのが、地震によるガスメーターの遮断によるガス機器類のトラブル。
ガス会社、メーカーに電話しても繋がらない為、当社のトラブル相談に入ってくる。
以下に、一番多いトラブル相談の対処法について書きます。
★地震後に給湯器の火が着かない!
地震により、震度が4以上になると、ガスメーターが止ります<安全装置作動>。
※<これは地震時のガス漏れによる事故を防ぐための安全装置の作動が考えられます。>
※確認方法<ガス給湯は火が着かないが・・・次に>
<確認1>ガスコンロに火はつきますか?→火がつけばガス供給の問題は一応は無い。
      ・・・・・この場合は給湯器の故障が考えられます。
<参考>単身者用マンションやアパートなどでは、コンロが電気調理器などの場合は、念のため屋外のガスマイコンメーター部の遮断は無いか確認ください。
<確認2>ガスコンロなどの火がつかない。
地震直後のこの現象は、ガスのマイコンメーターの安全装置の作動により、ガスが遮断された可能性があります。
<外部に設置の、都市ガスやLPGガスメーターの設置場所に行き、メータにガス遮断の表示が出ていないか確認ください。
<マイコンメーターの確認方法については、メーターの種類によって相違があります。>
1)ガスメーターのところで、赤いランプが点滅している。
2)液晶表示のところが点滅している。
等の症状が出ます。
★ガスメーターには、地震時等に対応する復帰方法を表示した札が貼っています。その表示された復帰方法に従って操作してください。<表示札の無い場合は、ガス供給会社に連絡確認ください。>
 復帰操作後 約3分から4分で復帰します。<尚その間、ガス機器の操作はしないでください>
<参考>東京ガスのガスメーター復帰方法ホームページ
http://mobile.tokyo-gas.co.jp/m/v/tg2/view?NSM=&EV.SID=INIT&cmrcd=tg2&SI=__new__199
(3)安全装置が復帰しない場合は、
ガス漏れの危険性もあります → 即あなたが御使用中のガス会社に連絡
上記について対策したが、お湯にならない症状がある場合は
元電源のリセット操作(ガス給湯器電源コンセントの抜き差し)で復帰する場合もあります。
(この操作は、最近のガス給湯器はマイコンなどの電子部品で精密にコントロールされています。
一度電源をリセットすることで、エラーなどを解除することが出来る場合があります。
ただ、この操作は、メーカーに一度確認が必要です。)
【注意】
元電源のリセット時は、リモコンの表示が初期値に戻る場合がありますのでリモコンの再設定操作が必要となりますので注意ください。

No.143 困った給湯器のお湯が出ない!寒波で配管の凍結?

ここ最近、寒波に起因するこんなトラブル相談が多い。
確かに、ここ最近あまり厳しくなかった冬。だが、急に寒波襲来。・・・サー困った!
・・・???・・・???
「お湯が出ない!給湯器の故障でしょうか?」
???・・・
□ こんなご相談を、1日何本も電話で戴く昨今。
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{どうされましたか?・・お湯が出ない?}
{リモコンに、エラー番号は点滅していますか?}
{お湯の蛇口だけで開けて、お水は出ますか?}
{お湯だけにしてください。お水は出ますか?}
<最近は、ワンレバー水栓が多く、水の混合により勘違いも多い>
・ ・・こんなやり取りが続き、やっと凍結でお湯が出ないことが分かる。
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「どうしたらお湯が出るのでしょうか?」
「メーカーに依頼したほうがいいでしょうか?」
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※ この時期メーカーの、コールセンターもこの手の相談が多くて、繋がりにくいことが多い!・・
□ この現象は、自然現象。てな状況で諦めて待つのも一案だが、現代人は、便利さになれて「セッカチ」
東京から以西の、太平洋側都市部ではほとんどが、凍結予防対策は緩慢なことも事実。
1) 給湯器本体は-15℃程度までなら、本体内の凍結予防ヒーターで保護されている。
しかし、配管類は、簡単な保温材程度の施工が一般的。
■メーカーの取扱説明書内に明示されている凍結予防対策について
1) 給湯器本体は-15℃程度まで、本体内の凍結予防ヒーターで保護されています。<給湯器本体の話>
2) 寒い、凍結の可能性のある日は、お湯の水栓蛇口から、少量のお水を、常に流しておく。
3) 給湯器を使用後、給湯器周りの水を抜く。<東北や、北海道なら、昔から一般的対策>
4) 配管類の電気ヒーター保温処置の実施。<通常この対策が、厳冬地域では一般的>
基本は、1)の給湯器は内部の予防電気ヒーターで大丈夫との思い込みが都会では普通。
今回のような、偶に来る、大寒波で「動揺」・・・・「どうしたらいいの!?」
□ さて凍結。どこが凍結?
1) 給湯器周りで一番凍結しやすい箇所は。当然外部にある給湯器に接続されている配管周り。
2) 特に給湯器の、水入り口、開閉止バルブ部分が多い。
  原因は:この開閉バルブ部分は、通常操作性を考えて、保温をしていないため、外部に露出していることが多い。<確かに水漏れ等の場合、ご使用者がすぐ閉止処置できるようするため露出が普通。> 
3) ただ、この閉止する露出部分は、熱の放熱も当然あります。またバルブ内の通水スペースも狭くなっている為他の配管より凍結速度が速い。
<バルブで無く他の一般配管部分が凍結の場合は、配管保温材の見直し必要>
◆処置1)根気よく、暖かくなるまで待ちましょう。
<ただ、家の北面に設置されている場合、一日中日光が当たらない部分は、凍結解除が遅い>
    ※必ず:昼間に通水を行い、凍結解除を確認すること。
    <放置は、凍結範囲の拡大に繋がります。配管類の凍結破損の原因になる>
    <屋内開栓操作した水栓類の閉め忘れを注意:通勤後に家の中が大洪水・・・ご注意>
2) ヘアードライヤー等で、このバルブ付近を暖める。:<急激な過熱は避ける事。>
※ この場合、洗面所などの水栓を開けておく。但し、通水後の閉栓に注意。
※ 水が容器一杯になって溢れないように注意。
   <昔よくやった、お湯を掛ける処置は厳禁:水が保温材内に入り、翌朝凍結を助長させる原因となる>    <通水したら、タオルか何かを、翌朝の為に巻いておくことも必要。>     注意:恒久的にバルブ部分をカバーする場合は、バルブ箇所を明示。  3)メーカー凍結対策の、2)も、緊急的には考えること。<方法は、給湯器取扱説明書を参照下さい。> 4) 都市部であっても特に凍結が多い場合は恒久的に、電気ヒーター対策を考えること。 ※ 電気ヒーターは、工事店に依頼するのもいいが、町の「ホームセンター」で部材販売しています。 ※ 1.5m位のもので、1本¥2000から3000程度。 □ 地球温暖化といわれながらも、自然現象になかなか勝てませんね。 strong>ガス給湯器や電気温水器のトラブル対処法や買い替え専門サイトは下のURLをクリックしてね!
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No.114 ガス給湯器のトラブル相談

私の会社でのガス給湯器のトラブル相談コーナーも、故障による買い替え相談だけでなく、単なるトラブル相談も一日平均5件から6件程度電話相談受けるものの、やはり冬の寒さが厳しくなればなるだけ件数が増えていきます。
<トラブル相談も気楽に相談いただければいいですね>
※なぜ冬になると、ガス給湯器の故障が多くなるのか?
※冬場のガス給湯器の故障に共通性あり!
1)エラー番号、「111」「112」の表示による故障が多い。
ガス給湯器の寿命は、約12年から13年位が平均値。
やはり電子部品関連の故障に起因する場合が多く、それも、給湯、追い炊き、ガス回路などににおける、電磁弁回路の故障が多いように見受けられます。
この故障の典型的現象は、突然、エラー表示やリモコン表示が消えてお湯が出なくなり、とくに寒さの厳しい日などに多く、1日のサイクルでいえば、朝や夜に火がつかないものの、昼間の温かい時は火がつく。<電磁弁の磁力が気温の変化に弱いのか?>
2)この故障は、緊急処置としては、電源コンセントの抜き差しによる、リセット操作などで治る確率もあるが最終的には頻度が多くなり最後に一切反応しなくなる。
3)ただ故障時の、修理となると10年過ぎた機器は、えてして修理代が高くなるケースが多い。
されど、買い替えとなると、15万円~20万程度と費用がかさむ。ならば、修理して当面しのぎたいと考えるのも昨今の経済状態からして人情。でも、10年過ぎた、ガス給湯器の修理代は、4万円、5万円と高額になり 、使用者にとってかなりの負担。でも給湯器を修理しても、やはり永く持たない。最終的には、修理費が捨て銭になる危険性が高いのも事実。
4)賃貸アパートの入居者さんからのトラブル相談も結構多い。<どこへ問い合わせていいのか、わからないケースが多い:困ってインターネット検索>
  学生さんや、会社勤めの単身者が多いようですね。
□ 昨日も、
▼「もしもし!給湯器のお湯が出ないんですけど」・・・声から判断して賃貸アパート住まいの学生さんかな?
▲「どのような状態ですか、リモコンのエラー表示は出ていますか?」
▼「リモコンはないんです!」
▲それでは、ガスコンロはありますか」
▼「ありません」
▲「それでは、まずは、ガスメーターの遮断がないか確認してください」外へ出て、ガスメーターが赤点滅していませんか・・・・・・・」
▼「あ!しています・・・」
▲それでは、昨日か朝などにお湯の出しっぱなしは・・・・」
▼「ありました」
それから復帰方法を説明して電話を切った。・・・この相談も多い。
※ただ、この方は、後から丁寧にお礼の電話があった。いまどきの若い方にしては礼儀正しいかったですね。
ふつうは、そのまま反応なしの方が多い。
※でもやはり丁寧にお礼を言ってくれる方には、正直うれしいですね。
■このようなトラブル相談も、春一番が吹くとともに件数が減っていきます。
3月半ばを過ぎると、「ガクン」と相談とともに受注件数も落ちてきます。
われわれの商売は、夏場は我慢の季節ですかね。
■ただ、いいのは、暇で売り上げが少ない、弱小企業も細々続ければ、サラリーマン時代と違って転勤もないし。突然人事異動がFAXでくることもなく。まして、”コオロギ”の鳴き声も周りに気を使うことなく、たまに、鳴く程度でいいし気が楽ですね。 
 「でも、日々仕事は全力で頑張りましょう!」・・・・団塊の世代はこれしか能がない!