No.151 次世代省エネ住宅設備機器の問題点は?

震災後の節電要請から省エネ機器への関心がますます大きくなる昨今。
省エネ機器の購入を考えている消費者も当然これからも多くなるだろう。
■ただ、省エネ機器の普及等ともに気お付けなければならない、次世代省エネ機器の「効と罪」意外と見過ごす盲点。
今後飛躍的に普及するであろうと考えられる、われわれの関連の省エネ機器を考えてみた。
<燃料電池と太陽光ソーラー発電機器を例に考えてみた。>
●1)燃料電池 
鳴り物入りで開発が進んでいるものの、まだまだ一般化には遠い機器。昨年から一部テスト的に販売は開始されているもののまだまだ一般化には時間がかかるし価格が高すぎる。
国の補助金頼りの機器。国の補助金が無ければ普及できない機器はまだまだ機器としては未熟と言わなければならないだろう。
①耐久年数が不安定。 メーカーが開発しテスト的に納入した機器のメンテ回数が多いと聞く現状は、まだまだ開発途中機器が一般家庭に認知されるまでには時間がかかる。
※確かに、技術はその積み重ねで進化すると言われるが?
②発電量が、コストに見合うのか?
一般的な開発機器は1KW程度の機器、一般家庭での消費電力3KWから4KW必要量には発電量は少ない。
<総合効率:発電と発熱(給湯利用)にて80%高率になると言われるも?>
本当にコストと見合う機器と言えるのか?開発までには時間もかかる。
③設置場所が限られる。機器の大きさは、電気給湯器「エコキュート」と同じ程度。
設置スペース的には、一般戸建家庭むけ。
将来的には有望機器であろうが、単独機器の次世代省エネ機器としては、当然まだまだ課題の多い機器。
太陽光発電との併用が最適と考えられるものの、セット購入となるとコストがバカ高くなる。
●2)太陽光発電
震災以降、福島原発事故に端を発した節電要請に伴い、一段と脚光を浴びてきた太陽光発電設備
確かに、自然エネルギーからの最大の贈り物。無尽蔵の資源。政府も大々的に普及に向けた取り組みを行うとのこと。<参入する企業も当然多くなる>
ただ、メリットばかり強調するもデメリットはあまり表面に現れない。
※当然デメリットもあると聞く。
①設備費が高く、耐久年数での償却はまず不可能に近いのが現状価格ではないのか?。
 <価格が:4KWで100万円程度以下になるなら一般化するかも?>
 ※メーカーに耐久年数を聞くと、20年、25年とまちまち。
正確に聞くと、 公称「15年耐久」それ以後の耐久年数は、「期待年数?」
この「期待年数」とは「メーカーが、あと何年間は持ってほしいと期待する年数」・・・・?何だそのあやふやさは?
ということは実際何年耐久があるかは、わからないのが現状では?・・・メーカーの反論があるかな?
  ただ、買う方は環境意識での取り付けに割り切るならそれもいいだろう。
②主力部品の、インバーターの耐久年数が今の段階では、ソーラーパネルの耐久年数内には一度は途中で交換が必要と聞く。ちなみに聞く話によれば7年程度? 短すぎるのでは?<開発余地が大きい>
③既築住宅に据え付けた時の、家本体メンテとの兼ね合いは?
家も、10年位に一度はメンテが必要。当然屋根部分の、メンテもある。
屋根改修時の、ソーラーパネルの撤去と再据え付け等の経費の可能性は?
<最近の新築の組み込み型のタイプならメンテも必要ないのかな?だが、後付けタイプ機器の場合は当然問題化するのでは?>
④ソーラーパネルに日の当るところと当たらないところがあると、部分的な影の影響でとソーラーパネルのセル耐久年数に影響があると聞くが?
■我々は素人的に聞く話に対して不安!
コストが非常に掛かる機器。買わせればいい!と言う。一時の商売道徳違反的なものにならないのか。
ある一定の、公平な情報を消費者に与えて公平な判断可能状態で普及に努めるのが最善では。
過去の事例に見られる「これはいいでしょ。絶対間違いない!と・・・・・・後になって:ごめんない。」
いつも泣くのは一般大衆。<笑うのは・・・一部の悪徳企業?と・・・関係者?>
現状住宅設備機器の耐久は、やはり10年から15年が一般常識<電子部品との兼ね合いが強い> 。その期間で、償却できる設備が最善と考えますが。いかがでしょうか。 ※これはあくまで私的な考え方。情報が無いから不安が募る。<ぼやき> ※表があれば裏もある。今の政治状態じゃなんでもありなのか!・・・・寒いね時代が。  これじゃ、昭和の時代がまだましだった・・・かな?  

No.147 春到来!お花見の季節?

今年の春は確かに素直に喜べない。
まだまだ多くの方が震災の影響で苦しんでいる。
さりとて、自粛ムードばかりでは、各業界は成り立たなくなと、政府も過度の自粛ムードは改めようと言っているものの、毎日の震災影響のメディア報道を見れば、気分は暗くなりがち。
■それでも今年も春満開の、桜・花見とまではいかないが、毎年出かける自宅に近い桜の名所、「京都、北野天満宮横円山公園の枝垂れ桜」見物にでかけてみた。
※此処のしだれ桜は、
日本でもっとも有名な枝垂れ桜と言えばこの桜。均整のとれた美し姿なのです。幹や枝が舞子さんのように白く塗られて。見物にきたツアー客が「さすがに京都やね。桜もお化粧してるよ」と唸っとの話お聞いたが。これは樹勢が環境の悪化で弱ってきたので、石灰を塗って鳥や虫などからの害から守っているそうです。
■京都は、例年と比べて自粛ムードで観光客も少なくなったとのことだが、それでもまだまだ、かなりの人出だった。 
いつもなら、枝垂れ桜がきれいに見えるスポットライトをあびた夜景に生える「夜桜見物」するのだが今年は、昼間の見物。
やはり、いつもながらに見事な咲き具合。樹齢70年近いと言われた古木桜。桜の樹齢としては長生き。
自然の営みは時に人間に過酷でもあるが、又営みはたくましい面もある。
☆東北の、津波被災にあった桜が生命力たくましく咲いたとの報道を見たが、本当に自然の営みははたくましい。
我々人間も負けずに、「たくましく」また見事な花を咲かせ、来年には少しでも、多くの人たちが楽しい桜を見られることを願うものです。
 「ものの歩みには、必ず山あり谷あり、谷があれば必ず山が来る。日はまた昇る。」

No.142 2011年 新年明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
今年も始まりましたね!
※ちなみに・・・わが社も年末年始は「12月27日~1月4日まで」でと、やっと人並みに休暇が取れました。
  
また今年も、年末までは一斉休暇なしの連続営業で頑張りましょう。
ただ、昨年は、関係者10人余りが、普通の給料をもらえて、会社もそれなりに利益が出て、仕入先様にも顔立ちができたようです。これ以上の、欲を!・・・贅沢ですかね。
でも、人は欲が先行します。人間の「業」ですかね。
「業とは:その善悪に応じて果報を生じ、死によっても失われず、輪廻転生に伴って、アートマンに代々伝えられると考えられた。アートマンを認めない無我の立場をとる思想では、心の流れ(心相続)に付随するものとされた。中国、日本の思想にも影響を与える。と言う一種の運命論。」
運命も自分で切り開く! 今年は、「卯年」・・・「ぴょん!」ともう一段のステップアップ。と行きたいところです。
■そこで欲を出して、今年の計画は!
1)大阪ショップの移転による事務所の拡張
2)新事業会社の立ち上げ
この2つを最低限やりましょう。
1)は現在の大阪ショップが手狭で、窮屈。
  お客さまがご来社いただいても、座るところもない状態。
  また、社員が席を移動するにも、窮屈な状態で通路も歩けない。店には商品在庫も十分置けない。
  これは解消しなければならないが、多忙に付き事務所移転のタイミングを逸してきた。
  でも今年は、多忙シーズンが終了するであろう5月から6月にかけてもっと広い事務所に移転しましょうか。
2)さて問題は、新規事業会社の立ち上げ。
会社の発展は、経営者の目標設定にあると言われます。
あまり大きな目標を掲げても「夢」だけに終わるが、会社を大きくするためには目標はやはりある程度大きいほうがいい。
・・・・「世界を目指さなければ、日本一番にはなれない」、「日本一を目指さないと、地域一番にはなれない」・・・
ただ我々は、世界一とはいかないので「業界一番」を目指して、事業拡大も頭に入れなければならないだろう。
そこで事業拡大の一環で。「新会社の立ち上げ」を目標・課題といたしましょう。
・・人は発展するためには・・・「日々悪戦苦闘する。でも前を向いて止まらないこと」・・・・・・
■事業立ち上げで重要な要素は!
1)会社の運営ターゲットとノウハウ&システム
2)金
3)人
この3つの内一つでも欠けると経営はうまく立ち行か無いと言われるが。
1)と2)は何とかできても、やはり最大の問題要素は、「人」ですね。
■人の問題。
われわれは資金があると言っても、限りがあります。短期間で事業成立しなければならない。
と言うことは、目標ターゲットに向いたプロの人材が必要となる。1から教育する余裕はない。
よって、経験者の加入が絶対条件。
会社成立のノウハウとシステムは、過去において少しは勉強構築できてきたと思えるものの、人余りと言われたこのご時世でも有効な人材は「極めて少ない」
挑戦するためには、これも、自分の経験と、ネットワークを活用して探しかありませんね。 
ただ、あまり、巷で「ガタガタ」させると。とかく波紋を呼ぶし、すぐ詮索・嫉妬が出るご時世。・・・・誰か有効な「人材知りませんか?・・・・・?・・・・?
皆さまも、今年は大きな夢を! 「ぴょん!」と飛び越える勇気を。.

No.141 暖かい師走入り。

暖かいですね。12月に入ったというのに。
今年の冬は、夏の暑さが厳しかった為、寒いと予想が出ていますが。いつになったら寒くなるのでしょうか。
日本の商売人は、夏暑く、冬寒いという季節のメリハリで商売になっている場合も多い。
■私の会社の商売も、冬寒いとそれなりに商売は成立できる。
ガス給湯器は、夏を「1」とした場合冬は、「2」程度の販売金額になります。
給湯器は気温の変化に弱い傾向があります。特に買い替え時期の10年過ぎの機器はこの傾向が強い。
・・・・・「早く来い・来い・寒~い冬」 ・・・・でも買い替える人にとっては当然痛い出費。怒られますかね。
■われわれのようにインターネット販売の比率がやや高い販売業者は表示価格を安く表示して、追加料金を取るのではとの、お客さまからの危惧したご質問をよく受けることがあります。
私の会社では、基本的には、お見積り金額を超えることはないので、このご質問には戸惑いを覚えます。
お見積もりした内容により、たしかに実際の工事時に、別部品がいることもたまにあるものの、基本は見積り範囲内と言うことで、当社内処理します。
ただ、ご質問を受けるお客様から伺うと、「撤去廃棄料・ガス配管接続料は別途となります」等と決定した後で言われるとのことで。・・・・・・「ネット販売は、信用できない」となる。
▼この原因は
1)販売表示価格を安く見せるためインターネット上に無理な金額設定しているため、利益確保上の対策と考えられる。
2)見積り当事者の知識不足により、実際時の工事と見積り時の内容に相違がある。
1)の原因は、特に今の時期、工事が重なり、年内完了させたいお客さまの気持ちの弱みに付け込んだ商売。
 また、冬の給湯器の故障は、暖かいお風呂へ入りたいというお客さまの気持ちも強く、夏のように3日も4日も待てない。という気持ちに付け込んだ商売。・・・このような体質の業者は、業界にとっては「残念」です。
2)の原因は、工事受けする側の知識不足。お見積もり依頼時に「現場を見させてください」との業者側の回答が多い。・・・たしかに、現場確認が必要、安心という消費者の心理もあるが。実は、実際に確認しないと、商品が把握できない業者の弱みの裏返し。
明らかに給湯器の種類を特定できるのに。「見に行きます」と来る。
※私の会社では、95%は現地確認しなくても、ほぼ問題なく工事受けできるだけの、情報蓄積をしているし、又、当社の担当は、全てがガス給湯器メーカーのマンション物件等の担当経験者ばかりのプロ集団。
見に行かなくてもほぼ特定できます。※
ただ現地確認しても、見積り金額と違う請求をするのは、やはり悪質。
このような業者は、自分自身で商売範囲を狭くしていることに気が付かないのだろうか。「残念ですね」
■師走に入ると、「年内工事」と言うことで、ガス給湯器も活発に動いてくる。
 この時期気を付けなければならないのが「メーカーの商品在庫不足」
  給湯器の交換工事をやりたくても、「物」が無い。と言う季節。
  ※給湯器の不具合が出たら、「完全に使用不能」になる前の早めの、修理又は交換が必要。
■ちなみに、 メーカー納期の掛かる、受注生産対象品は
1)ガス給湯暖房機   ・・・・約一週間から10日程度<この商品は、ほぼ100%近くがメーカーは在庫を持っていないのと、メーカーは出荷先が都市ガス会社向け優先の考え方>
2)マンション等の、通路側PS扉内の給湯器。・・・約一週間程度。<特に後方排気のタイプは要注意>
以上は参考で、これより長い納期が必要な場合も、時期季節により当然あります。・ご注意を。
ガス給湯器や電気温水器のトラブル対処法や買い替え専門サイトは下のURLをクリックしてね!
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No.139 ハワイ旅行

給湯器の買い替えシーズン到来の多忙な時期にかかわらず、先週、4泊6日のハワイ旅行へ女房とともに行ってきた。
仕入先の60周年に関係する招待旅行です。
自分で御金を出しては、とても贅沢で行けない。もったいない。<団塊の世代はもったいない精神が大きい>
飛行機で、8時間程。ホテルは、ワイキキビーチの目の前の大型ホテル。
日程的には、ほとんどが、自由行動。
でも、
<仕入先の添乗担当者は大変。せっかくのリゾート地でも、ゆっくりできずお客さまのお世話に大変。ご苦労様です。>
われわれは暢気に、リゾート満喫。
窓をお開ければ、ワイキキビーチではサーフィン、海水浴。
大通りを見れば、アロハシャツにビーチサンダルのリゾート客。
※感想:お金と時間があればこれほどの極楽もないだろう。ただ、団塊世代の仕事人間には、暇を持て余すのも確か。
 自分の娘は、1年に2回ほどハワイに行くが。 海で泳ぎ、陸ではブランドのショッピングという人種は楽しいのだろうが、貧乏性の私には、ブランドショッピングもままならず。
でも何とか、行ってきました。
また行きたいという・・・・気持には、まだ時間的余裕と金が無いので、あと10年くらいはお預け。
もうすこし、仕事人間で頑張ります。
■ところで、 ハワイから帰ってきてみて、日本の今年は急に寒くなってきましたね。秋が無く、即冬突入的気候変化ですね。
ただ、商売的にはまた忙しいシーズンに入ります。来年3月までは休みなく営業です。
確かに、寒くなるとガス給湯器の不具合から来る買い替えは多くなる。われわれにとっては、寒さは福の神。
特に、機器内部にある、ガスや、お湯回路の電磁開閉弁部品が温度変化により不具合が多くなる。
1)火が付かない
2)自動湯張りできない。
これらは特に電磁弁関連の原因が多いと言われています。
最近の器具は電子部品を使っている関係で、この耐久年数に比例して発生する不具合要素。 
この場合、お客さまにとっては、突然故障と言うケースが多く、金額的にも突然の出費「いたい!」となりますね。
 ただ、10年過ぎると器具も買い替え時期が来ることを予測して準備が必要かも。・・・だが余裕はないよね。
■さて、私には、リゾートより仕事が一番。今年の冬もがんばりますか。 休み無しで。