7月度は何かと忙しくて、ブログを書くことをズルしてしまいました。駄目ですね、日記みたいなものだから。
さて、やっと全国的に梅雨が明けたようです。又厳しい暑さがやってきました。
ところで、梅雨の時期に多かった「ガス給湯器関連のお問い合わせ」が、”給湯器が火が付かない。エラー番号「111」の表示”でのトラブルです。
■この原因は、機器本体の一般的故障の場合と、雨や湿気による一時的なものとがありますが、
梅雨時期はやはり、「雨や湿気による原因」が多いようです。
1)長雨や集中豪雨的に降る、雨によって”機器内部の点火装置配線の途中で電気リーク現象”
2)長雨や集中豪雨的に降る、雨によって”炎検出装置の過剰湿気による結露トラブル”
3)機器コントロール電子基盤の湿気による誤作動
以上の三つが原因としては多いようです。
特に、年数が古い機器は、当然機器内部にホコリなどがどうしても溜まります。このホコリが湿気を吸い込みやすいことが原因で、トラブルを起します。
■対策
○屋外型の給湯器は、一定雨量に対しては対策をこうじているものの、集中豪雨的に降る気象条件に対してはやはり弱点はあります。対策としては、簡易的にでも屋根等があれば一番いいのですが、余囲いすぎて、排気不良や法基準に抵触することもあるので注意が必要です。
※偶に見受けるのが、給湯器全体を「カバー」いしているお宅・・・危険、火事の原因
※周囲を全て囲い込むお宅・・・・屋外設置が、屋内設置基準になった排気不良の現場・・・など見かけます。・・・・・・危険「絶対にやってはならない対処法に注意!
○又厄介なのが、長雨によるホコリ等の湿気で起こる電気的トラブルは原因が特定できない場合もあります。
■トラブル解消法としては
1)「内部が乾くまで待つ」天候が回復するまで待ってみるのも方法です。消極的な対処法ですが
一番確実で割安です。※だが、少しの雨でも再々繰り返すなら、メーカーへ原因追求依頼も必要。
2)メーカーに内部機器を原因追及してもらっての修理・・・これも機器が古いと究極的な解決法にはならない場合が多い。
3)機器が10年前後ご使用なら、買い替えも方法。再々の修理は、経費の無駄。
以上です。ただ取り付けて2年~3年程度では、機器の防水対策に原因があるかも?メーカーにご相談を。
但し、30mm/hも40mm/hもの雨のときは防水対策ももたない、このときは待つことのみ「忍耐が必要」
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今の国会で審議されている「液化石油ガス(LPG)関連法規の改正案」の中に、一部業者が戸惑っている項目があるとの事。
この業者とは、住宅リフォーム関連業者、電気工事関連業界などです。
★戸惑っている問題の項目
■液化石油ガス設備工事関連法規、第108条。
●液化石油ガス設備工事の作業
一、硬質管の寸法取り又はねじ切りの作業
二、硬質管相互を接続する作業
<上記の工事をするためには、ガス設備士の資格が必要>
注意:硬質管とは、鋼管及び金属可とう管を含む。
この関連法規が、この6月に改正されて、(二)の硬質管相互を接続する作業が「硬質管相互を接続、取り外しする作業に改正されるとの事。
ここで上記関連業界で問題となるのは「硬質管の取り外し作業」が含まれること。
■住宅リフォーム業者や電気工事関連業界ではオール電化の流れの中で、今まで使っていた、ガス給湯器やガスコンロの取り外し工事が当然あります。この取り外しが、今度は、ガス設備士の資格がないと工事できないことが明確となった。
今までは、取り外しに関しては法的には不明確な為、ほとんど問題無しにどの業者も、簡易な”ガス可とう管接続監督者などの資格があれば”ガス設備士などの国家資格免許がなくても工事が可能との判断であった。
それがここへ来て、取り外しに、「国家免許資格」がいると明確に規定されたことは、資格者がいない会社は、その都度「資格を持っているLPG業者などに頼まなければならなくなる」・・・その分工事原価が高くなる。又、頼みづらい要因も有る?
ガス設備士の資格は、LPG関連業者でないとほとんど持っていないのが実情か?。
ガス設備士は「国家認定資格」で、受験するための資格要件には、LPG関連の業務経験が必要。
又、免許取得の為には、学科テスト以外に実技テストが有る。実技テストは、時間内の「鋼管の実際の組み立て実技テスト」・・・なかなか難しいようです。
■リフォーム業者や、電器関連業者は、オール電化の流れの中で、電器給湯器”エコキュート”や”IHコンロ”などに取り替えてきた。
なぜ?このような法改正がなされるか?
1)昨今のオール電化流れの中で、勝手にガス配管を取り外されて、事故などが発生している。
これが、最大の理由。事故防止の観点から当然資格者が実施することによる工事の信頼性の確保が必要になってきたことは当然と考えられるのも確か。
★ただ、もう一つの大きな要素は、オール電化の流れが急激過ぎるため、地方都市を主体とするLPGガ゙ス業界の苦戦の現状も有るのではないだろうか?と推察できます。
特に、地方都市は、住宅土地事情が広くガス給湯器から電器給湯器”エコキュート”などに変更するのは容易であるだろう。ましてオール電化を阻止する為のLPG業界と電気業界の競争は熾烈である。
ただ、LPG業界にとっては、相手が何兆円企業とやらの超大手企業。対抗できないのが実情でしょう。
又”エコキュート”は燃費が「安い」と来ればなおさら苦戦状態。
当然業界の死活問題:LPG業界も対抗策としての「電磁波」問題等をだして対抗はするものの「劣勢」は明白。
この「液石法」改正案に対して、各種団体から見直し要望は出ているが、大義名分「事故防止・安全のため」とあってはそう簡単な見直しは無理であろう。
■都市ガスに関しては、金属フレキ可とう管の接続、取り外しは、ガス機器設置スペシャリストや可とう管に関する資格があればOKとのこと。・・・・所轄官庁が同じでも部署が変われば解釈が違うのもおかしいですね。
■正式法改正後の業界関連団体の動きに興味津々。
私は偶々、ガス設備士は持っているし、今回ガス機器設置スペシャリストも取得したので。「安心」
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6月6日から3日間、ガス機器設置スペシャリスト資格の講座へ参加しました。
この資格は、昨今のガス機器などの事故を踏まえて、消費者団体、ガス業界団体などが主体となって実施している、ガス機器の設置に関する専門家を養成する任意資格講座です。
ガス給湯器やドロップインガスコンロなどの取替え工事は、ガスの接続を除けば、ほとんど資格の要らないような世界。(厳密には必要)野放し状態での現状から事故を未然に防止する為の専門家養成講座です。
1日目、座学、2日目、3日目、実技研修で中身の濃い講座でした。
今年の会場は日本全国で一般対象は、3会場(東京、神奈川、滋賀)のみで、西日本は滋賀県のみの為、遠くは、九州長崎、からも講習を受けに来ていました。<大手都市ガス等は、自前で認証研修センターを持っている・・・但し自グループ社員が主体か?>
講習料¥50000と少し高め。ただ会場は、松下電器グループの滋賀研修センター(講習会実施認定会場)が今回は会場(宿泊設備まで完備)。会場設備、講師とも、流石一流でした。
一日目は座学のため、まあそれなりに聞いて勉強するだけ・・・でも最終的に座学関連”テスト”あり。
60点以下不合格になるとの事ですが、講義を受けいている限りではまず不合格なし。
ただ、私にとっては、2日目、3日目の実技講習が少し大変でした。
研修参加者はほとんどが40歳程度までの方がほとんど、私のような団塊世代には少し体力的に大変でした。銅配管実習、給水給湯フレキ管実習、ガス可とう管実習、ドロップインコンロの実際の取替え実習、エコジョーズ型給湯暖房器の取替え実習とまさに分刻み的研修。
講師曰く”ゆっくりでいいですよ”といわれても、他の人たちに余遅れると迷惑と考えどうしても目いっぱい頑張ってしまう。<講習を受けに来た人たちも、会社業務としてきている人たちばかり、熱心でまじめ。>
プロの養成講座ということもあって、短期間であるが内容の濃い実技講習でした。実技実習も80点以上の点を取らないと合格しない。(日ごろ使わない筋肉を使って、足や手が痛い)
とかく、私は免許マニアと言われるくらい、住宅関連の一級建築士から、設備の一級管工事士やガス設備士などの資格は持っているが基本は体を使わない座学中心の免許が主体。
良い経験になりました。無事合格して、一ヵ月半程度したら免許が来るそうです。<講師の方ご苦労様でした。>これで、ガス機器関連の取替え工事はガス設備士も持っているためほとんど完璧。
来年は、電気関連の資格”二種電気工事士”を受けに行きましょう。それにより、電器温水器、エコウィル、燃料電池工事までの幅広い工事が可能となる。
でも・・・・?本当は自分ではほとんど工事しないだろうが。お墓の中まで資格を20も30も持っていきますね。・・・・・これを器用貧乏と言います。
ただ、私はサラリーマン時代に常に同僚や部下に話したのは、個人資格は出来るだけ取りにいくこと。まして会社がお金を出して受けさせてくれるものはどんどん行くこと。
”各種個人資格は荷物にはならない。”
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当ブログの挿絵をやっと今の季節に合わせて変更できました。
大阪や東京の大都市では、右を見ても左を見てもビル群。生活居住区は味気ないマンション生活。
殺伐とした風景で、偶には”ほっと”した風景が見たい。最近特に、”広い海”にあこがれています。
その思いをこめて変更しました。
■昔、25歳位の時会社の転勤で高知に5年程度生活していたときの、磯釣りが出来ていたころが懐かしい・・・・。でも、昔を懐かしむようなったら”年”ですかね。
思い悩むことがあれば、釣りに出掛けていました。昼は、”グレ”磯釣り、夜は”チヌ”釣り。
”ウキ”だけを眺めていれば何も考えなくて良い”頭真っ白”ゆわゆる”無”の境地に近い状態になれる・・・。釣りの成果はどうでも良い。
今自分の住んでいる大阪から、車で出かけて”きれいな大海”を見るためには2時間程度は走らなければならない。
ゆくゆくは、釣りでもできる地に引っ越して生活した---い。
でも妻は言う”いつでもどうぞ。貴方一人で”・・・・・・・・・?
その思いをこめて、せめて挿絵だけでも。
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