No.1675 インターネットでガス給湯器を販売する会社の節操のない他社資料コピー利用業界

インターネットで、ガス給湯器を販売して当社も10年過ぎました。この業界では老舗の部類に入ります。また、この業界の先駆者的役割も果たしてきました。ただ最近新興勢力のインターネット販売で思うのは、ホームページ制作に節操がない業者も多い。他社制作のデーターコピー利用は日常茶飯事。特にひどいのは、ガス給湯器の買い替え機種検索「メーカー別旧型式から、現行の買い替え品番検索するシステム」のデーターの他社コピー利用が多い。この検索システムは、時間と費用をかけて構築するもので、その労力たるものは膨大。例えば当社は、5年前に構築したが、今では他社が8社ほどそのままコピー利用しています。本来なら違法だが、断りもなく堂々と自社が構築したごとくホームページに掲載。残念ながらそれも通称大手が多い。昨今コピー利用で大問題になるケースも多い中、まだまだ弱小市場のわれわれ業界。・・・・なぜこれが当社からコピーしたものかわかるのは、「当社も当初から、コピーされるのは想定して作成しています。」 その対策として、データーの中に数種類、市場では存在しない、当社独自のダミー機種名を紛れ込ませています。このダミー機種をインターネット検索にかけると、瞬時にその悪徳ホームページが出てきます。その利用会社は、もともとは知識不足から、その機種がダミーだとは当然気が付かない。堂々と恥をさらしています。常に検索に上がるのが今時点8社です。節操のない会社。・・・この傾向は、競争激化に伴いますます増えるのでしょうか。一番の原因は、経営姿勢と+知識不足をコピーでごまかす姿勢です。このような業者だから、当初お見積金額に何かと理由をつけて請求金額を上乗せするのだろう。残念!

「お気を付けてください、当社の新検索システムデーターをコピーするのは・・・コピーした会社が瞬時に分る方式採用。」

商売はまじめに誠実に継続することが一番。派手さは裏腹に危険も伴います。・・・商売は確実に誠意をもって!

 

No.937 高すぎるマンション(集合住宅)向けのPS設置エコジョーズ給湯器

ガス節約型エコジョーズタイプの給湯器の普及比率が上がってきた。一般戸建用の住宅では買い替え時の採用率が70%を超えてきました。

ただ、マンションなどの集合向け給湯器もエコジョーズタイプがかなり製品化されてきているものの、設置実績的には「通路側PS設置」の給湯器のエコジョーズ比率は、10%未満。この差はやはり価格が高いことがネック。

買う側も、エコジョーズをご希望されるも、価格を比べて、買い替え設置に二の足を踏むケースが多い。一般戸建や、マンションベランダ設置のエコジョーズと、非エコジョーズとの実質的市場販売価格差は、3万から4万程度になってきた。又これが給湯暖房機の場合は、ほとんど価格差はなくなってきた。

ただ、PS設置の給湯器に関しては、非エコジョーズとの価格差が、まだま10万円近くになります。価格差が10万ということは、エコジョーズの省エネ金額は、都市ガス会社などが公表している省エネ金額、4人家族で年間¥10000から¥12000程度とすると、償却年数、8年程度は必要となる。これでは、消費者としては少し買い替えに躊躇するのも当然。

確かに、PS内の給湯器は、エコジョーズ特有の、燃焼時の排水処理設備がネックとなり機構技術的に制約があるため、価格差が大きくなることは納得するも、せめて価格差が5万程度になるともっと普及できるのではとお思いますが。どのメーカーがいち早くこの課題をクリヤーできるかで、市場占有率が大きく変わりそう。

 

 

No.821 悩ましい!ガス給湯暖房複合機<エコウィル>の取り換え

一時、ガス供給関連会社が販売に力を入れた、ガス給湯暖房複合機<エコウィル>が交換(取り換え)時期に入ってきた。ただ、お客様にとって、この機器の買い替えが悩ましいようです。この機器は、15年くらい前から5年くらい前までが販売のピーク。かなり割高な機器だが、(給湯暖房機+発電)を売り文句にガス会社と建売分譲業者が協力して販売してきた。販売地域は一団の分譲団地で形成されており、地域的に限定しているもののまとまった地域に設置されていることが多く。最近一斉に取り換え時期に入ってきた。機器の仕様としては、給湯+暖房+少量の発電ができる複合機。この仕様機能の内買い替え時にお客様がこだわるのは、給湯と暖房機能。この2つの機能を残すとしたら。選択種は。

■取り換えの選択種は。(基本三通りぐらい)

①エネファーム(給湯+暖房+発電)燃料電池系機器

②ガス複合機(リンナイなどのエコワンに代表される機器)発電はできないが省エネ効果は大きい<ヒートポンプ機能+エコジョーズガス給湯器の複合>。

③通常のエコジョーズ型ガス給湯暖房機<ノーリツ:GTH-C2450AWやリンナイRUFH-E2405AWシリーズ他>

■総取り換え費用で見ると、<注意:工事総額は、一般的な交換費用:金額は保証されたものではない:正式にはお見積りしてもらってください。>この中で一番割高が、エネファーム(概算取り換え費総額170万から200万程度:政府の補助金利用しても)。二番目が、ガス暖房複合機(例:リンナイエコワン:80から90万程度)、三番目で一番割安が、エコジョーズ型ガス給湯暖房機30万から35万前後となります。一般家庭で、170万以上の予算を出せる家庭は正直少ない。本来一番最適は、ガス複合機(例:リンナイ:エコワン)タイプ。だがそれでも、80万の経費は一時の出費としては辛いのもがあるだろう。無難に買い替えるなら、エコジョーズ型ガス給湯暖房機が無難な選択。ただ、それでもガス会社なら40万前後、一般我々のようなインターネット販売会社で、30万前後の金額は、即買い替え費用を右から左に出せる家庭は少ないのでは。分譲住宅を買って15年程度では、住宅ローンもまだ残っている家庭が大半。年間省エネ金額は ①が、4万から5万程度(ガス+電気の省エネ金額)②2万程度と考えたて、機器耐久が、15年と考えても。トータル的なメリットは疑問符の場合もあります。機器の買い替え時には、複合的に組み合わせること(ソーラー発電設備などとの組み合わせで将来的省エネの考え方で考えるなら別)。買う側は、一時の数字のマジックに惑わされることなく、将来への長期投資的な観点も考慮して考えることが必要と思います。

<参考>買い替え事例写真はこちら

http://www.u-form.net/(買い替えはこちらから!)http://www.u-form.net/f-jyouhou/toraburu/kikisa-bisu.html(トラブル対処法はこちらから!

 

No.595 日本には災害に対して安全なところはないとの心構え必要か。

連日収まらない熊本の悲惨な災害。早く何とかして神様が存在するなら。・・・・九州の熊本は災害に対しては安全な地域と思い込んでいたのか。私が熊本に住んでいた時は、雲仙普賢岳の火砕流が有った時期でした。この災害の余波を間接的に目にして、おののいた記憶があります。でも直接的な大きな災害は少ないとの安易な思いしか正直ありませんでした。でも、今回の大震災で震度7が2回も起こることはだれも予測できない。・・・確かに生きていくうえでは、そのことばかりに気を止めていては生活できないため、いつしか人間の打算の上に成り立っています。でも、東北大震災や今回の熊本大震災の報道を目にすることによって、記憶が呼び起されます。私も熊本から大阪に転勤して、2年後に阪神淡路大震災に遭遇した。当時は災害の怖さは身をもって体験したのにいつしか記憶が薄れいき、また東北大震災で記憶を呼び起こし、そして、いつしか薄れていきかけた時の熊本大震災。正直このような災害は、日本何処でも起こりえる災害だということを肝に銘じておくべきなのでしょう。今災害時の対策グッズがかなり売れているとのこ。私の家にもほこりをかぶって数多くあります。またそれを出して「ゴソゴソ」と整理。一時的な行動か。「心の弱さ」を痛感します。一日も早くおさまってほしい。私の熊本の知り合いに、多忙中申し訳なかったが、電話して安否を聞いたところ、いつもの元気な声だったが。2度目の大きな地震の時、体が飛んだとのこと。今はまだ職場が混乱していて、5日ほど自宅には帰っていないとのこと。心が痛みます。早くおさまりますように。

 

No.515 インターネット販売の悪意

最近、当社でお買い上げのお客様で、現場調査見積り時に、買い替えお見積り金額を、お知らせしたところ「見積り金額以上に、別途必要経費は?」と尋ねられて、{いえ!これ以上の金額は掛かりません}とお答えしたところ。怪訝そうな顔立ちで念押し。・・・・お客様曰く「別の業者でお見積りしてもらったところ、エコジョーズ排水工事が別途¥15000~¥20000くらいかかり、ガス工事接続費が、¥10000必要といわれた」・・・?この手の話は偶に聞くものの、あまりに金額差がありすぎ。当初金額は、お見積金額で当社と大差なく当社が若干高かったとのこ。ただ現調したときに帰り際でその一言。お客様はかなり不信感。確かに競争で受注獲得するために激安の価格提示で受注して、いざ工事後に、割増経費請求する業者も存在することは聞いていたが、唖然としました。かなりインターネット販売では大手に属する会社。販売ショップ数も多くコストがかかっていることは相続できるが・・・・?! 当社は、お見積金額以上の請求は当然していない。当然といえば当然。・・・・・・ インターネット販売への不信感につなが姿勢は慎みたいものです。